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1st stage live report 2nd stage live report special






2nd stage live report

赤いあの子は、うしろでじっと見守っている。


先輩に見守られて
あたらしいあいつも、心強いみたいだ。  (げ)










< set list >


1st stage


2nd stage


enc.

 ◆ OPENING
 ◆ Summer Cruising
 ◆ so far so good
 ◆ Since I found you
 ◆ All right All night
 ◆ 夏の思い出

 ◆ Gascon Cocktail
 ◆ Step on Africa
 ◆ Tequila
 ◆ My Dear
 ◆ Big Fun
 ◆ JIVE JIVE JIVE
 ◆ Way Back Home







2nd stage & encore report



 1. Gascon Cocktail


1部の始まりと同様
メンバー全員静かにステージに上がり

かつみさんのカウントとともに
どかん!と始まった、2ndステージ。



1曲目は、1988年に作ったという曲です。



88年というと、約20年前。
「もう、新曲のような感じだった」 そうです。



低音が胸にずしんとくる、ビバ・エレキ! な曲。





余談ですが

ちょっと調べてみたら
さらにさかのぼること11年
1977年の、高中正義さんのアルバムに
「GASCON CACKTEL」
という曲がありました。

いつだったか好きなギタリストに、高中さんを挙げていた弦太さん。

なにか、きっかけのようなものがあったのかなと
勝手に妄想したりしています。





 2. Step on Africa

さて。


低音の静かな足取りは、次の曲へとブリッジしていきます。



「Step on Africa」



ベースの低音の激しいうねりから始まって
ドラムの低音が静かにあおる。



タイトルと曲の冒頭のイメージは
気持ちいいくらいにぴったりで
胸の中で、しっくりきます。



しっくりくる一方で
どんなイメージで
どんな経緯で
この曲が出来たのだろう、と
いつも疑問に思う曲。


「Step on Africa」


未知の世界が、そこには広がっている。
ロックだなー。







このあたりで、曲紹介のMCがはさまったのですが
得意の(笑)トークで笑いがなかなか取れず


「若干焦ってきました」 と赤裸々に語ります。わはは。










 3. Tequila 


時はさらにさかのぼり。



1958年の、有名な曲 「Tequila」。


これは、カウントダウンライブぶり。


最初っからサビから最後まで
エレキギター全開で、楽しかったー!
ハーモニカに顔がにやけちゃう。
うひうひ。



ギターとハーモニカが
かわりばんこに
キャッチボールしながら走る
それがもう楽しいです。


途中で
今、ギターなんだか、ハーモニカなんだか、わからなくなる(笑)。



「ちびくろサンボ」のお話で
トラが木のまわりをぐるぐる回って
溶けてバターになっちゃった、みたいな
そんなイメージ。



伝わりますか?

つっぱしって、すっかり溶けちゃう。




そして当たり前のように
「テキーラ!」と叫ぶお客さん。
あはは。わかってらっしゃる。


「テキーラ!」 のところでは
出演者のみなさんも
両手を挙げて「テキーラ!」


あははー!





▲ 「テキーラ!」 の図





あたりまえだけれど
それぞれの楽器のソロのとき
前に出てくる楽器が違うと
こんなにも曲のたたずまいが
違ってくるものなのだなーと、しみじみ感じました。



どの楽器が前に出ても
かっこいいものはかっこいい。



だけどいちばん。
エレキギターが、いちばん。



何がどうと表現できない自分がくやしいですが


エレキギターのソロが、最高かっこよかった。




ひゃー!テキーラ!!







 4. My Dear

最高に盛り上がったあとは
一気にしっとりとした方向へ。


あああ、終わっちゃう・・・。






 5. Big Fun

最後は、前回アンコールだった、この曲です。



エレキバクハツ

バスガスバクハツ!

ほんとにほんとにほんとにほんとにエレキギター
近すぎちゃってどうしよう。


てな具合ですわ、もう。



最後のこの曲は
エレキギターとエレキベースと、ドラムの3重奏が、熱い!


渋谷さんの、上からベースを弾くパフォーマンス
すごいなー。



聴き手はもちろんのこと
ステージにいるみなさんも
ライブを楽しんでいる様子が
お互いの演奏を楽しんでいる様子が
楽しくて楽しくてたまらない様子が
伝わってきます。






 enc.1 JIVE JIVE JIVE

そしてアンコール。
このシリーズのライブの、テーマ曲とも言える曲でしょうか。



キーボードとドラムのイントロ、かっこいいな。




ここでも、ギターとハーモニカが溶け合います。



弦太さんは中学生の頃から
八木さんの演奏を聴いていた、とよくおっしゃっています。

そして
「いつも片思いで、なかなかお付き合いしてもらえない」
とも(笑)。




なかなかどうして。
おふたり、すてきなカップルです。







 enc.2 Way Back Home

そして、今日最後の曲。



キーボードの
ゆったりとした旋律が、お店に満ちます。



弦太さんの
人生を変えたというバンド

THE CRUSADERS の


さらに弦太さんの
人生を変えたという1枚のライブアルバム

「 SCRATCH 」


その、最後に入ってる曲だそうです。


CDでは、この曲に乗せてメンバー紹介をしていて
それが
「 世界で一番かっこいいメンバー紹介 」 だと


弦太さん力説。
ライナーノーツにも、そう書いてあるそうです。



そのCDにならって
この曲で、キーボードにのせて、メンバー紹介がありました。




こういうのをやってみたい、という弦太さん。



メンバー紹介から
高校時代の思い出話に転じたり(笑)。
話したいことは尽きません。



やわらかな音楽にのせられた
おだやかな弦太さんの声で
メンバー紹介。



今まで聴いたなかでいちばん
愛情に満ちた、メンバー紹介だと思いました。









おしまい。








    








げんぴょんのノート