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set list & live report live photographs Musagician!? special






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ぼくの尊敬するご主人様。
ご主人様の尊敬するバーデンパウエル。
POWELるライブも2回目。
そこんとこ、聞いてみた。(げ)




◆ウエキ弦太さんのインタビューです◆




※当ページの写真・記事は、ご本人の了承を得て撮影・掲載しています。


★「GENTA POWELる!?」ライブも今回で2回目。
 シリーズ化の予感もしていますが、
 第2弾、終わってみての率直な感想をお聞かせ下さい。


『Powelる』は、確実にシリーズ化を考えています!

そんな訳で、もう第3弾も計画してしまいました。

2回目を終えて、
若干舞い上がっていたせいか、あっという間の時間でしたが、
個人的には、かなり楽しかったです。

僕の憧れから始まった『Powelる』ですが、
これだけの素晴らしいメンバーに恵まれているのですから、
"Badenのカバーを演奏する"だけのコピー的なバンドではなく、
自分の中で消化される、Badenのエッセンスを感じ、
その偉大さをヒシヒシと受け止めながら、
僕なりの『Powelる』ができれば、とあらためて思いました。



★第2弾のセットリスト=『選曲の理由』をお聞かせ下さい。


今回は、バーデンが世に送り出した第一曲目と言われる
『Samba Triste』を新たに加えました。

前回は、選曲に加えるだけの自信や手応えがイマイチ感じ取れず、
満を持して?第2弾でのお披露目となりました。

選曲では、前回とはメンバーが違うこともあり、
曲の構成を少し変えてみたり、曲順を工夫してみました。

たいていは、後半にもって来る『ジェット機のサンバ』を、
1stの第一曲目に、長岡さんと二人でやったのも、そのひとつです。
自分自身に、気合いを入れる、という意味もありました。

過去にやった曲も、回を重ねる毎に、より理解を深め、
今まで気付かなかった発見があったり、それぞれの曲の持つ意味を、
違う角度から感じるようになります。

なにより、メンバーのみなさんが、いつも新鮮なアプローチで
演奏してくれるので、そこからも触発されます。

選曲や構成を考えるのは、大変だけど楽しい作業です。



★第2弾の『聴きドコロ』、終えてみた実感として、どのあたりでしたか?
 そして、第3弾の抱負は?



第2弾の聴きどころは、いっぱいありますが、
僕自身のことを言えば、内面的なことになりますが、
『よりスピードを上げる』、『より攻撃的』な演奏を自分の目標にしました。

Badenの力強さの一つには、『速度』(スピード感)があります。
それは、ただテンポが速いということだけでなく、
たとえバラードでも、『速度』を感じます。

『きれいな音色』にとらわれず、『がむしゃらに突っ込む』ことを、
より強く意識しましたが、ちょっと息切れする場面があったような・・・。(笑)
でも、この一見デリカシーに欠けるような、このポイントは、
僕には、とても必要な側面だと思っています。

とにかく、一曲一曲を大切にすることはもちろんですが、最後の一曲が
終わった時に、「お〜っ」とため息が出るような、勢いのある
ライブにしたかったです。


第3弾では、『より速く!』『より高く!?』『より遠くへ??』です!




ありがとうございました★





げんぴょんのノート