2009年7月9日(木) 僕ンち的集会 2部
    
1st stage 2nd stage TOP
 
 

 
 
2nd stage
【1st stage set list】
0 Since I Found You
1 梅干しの唄
2 熱帯魚
3 愛を語ろう
4 太陽に向かってうたう歌
5 solo
6 夏の思い出
【2nd stage set list】
1 あじさい
2 Go For It
3 最強雨男
4 都会のたぬき
5 あの日と同じ空
6 大切な君

e.c. 星になりたい
 
 
2部は軽快なMCからスタート。あれ、2部 「も」ですね(笑)。
 
新しいCDの、梅のイラストをこすると梅のかおりがするんです、とか
よくぽんぽん出てくるなあ(笑)。
 
 
さて2部の1曲目は
今の時期しか歌えないうた 「あじさい」
 
余談ですが、「熱帯魚」も梅雨どきの曲だそうです。へえー。
 
「あじさい」 は
弦太さんの歌声に、一番しっくりくる歌だと思います。
弦太さんの曲にしては数少ない、切ない切ない歌だけれど
この切ない世界が、弦太さんの歌声に乗るとさわやかな世界になる。
紫陽花の、色鮮やかな。
 
 
 
 
Yambu さんが再び加わって、楽しいMCがまたスタート。
緊張し気味で口数の少なかった Yambu さんも
ここから本領を発揮してきて、絶好調に。
演奏中に笑顔もこぼれて、いい感じです。
 
弦太さんと Yambu さんは、Clave y Galapago で一緒に活動していて
週末にあるライブ@沖縄のために
翌日の早朝に一緒に沖縄に向けて出発するという話題が。
 
そこで、Galapago の紹介コーナーがちょこっとありました。
 
「僕、トレスギターっていうのを弾くんです。」
と、弦太さんがガットギターでソンデラロマの一部を弾いて、愉快な気分。
渋谷さんもエレキベースで、参加。
わほ。
 
いいなーこの、息の合った感じ。
 
 
* * * * *
 
 
今回は、以前やっていた「GENTA LIVE」を思い出し
インストの曲も1曲演奏されました。
 
 
「Go For It」
音色を変えて、うねるようなギターの音
ずしんとくるベースの音
 
気持ちいい!
 
歌も演奏もアリ、なライブ、またやって欲しいなあ。
 
 
インストのパワーと迫力のままに
にぎやかな楽しいコーナーへと進みます。

「都会のたぬき」では
お客さんからの「欲しいもの」リクエストで
「げんた」というのが出ました。


げんた!

すげー(笑)。
「僕は言いませんから、みなさん言ってください。」 と弦太さん。
斬新。
 
 

 
 

 
 
弦太さんがお題をお客さんに募っている間中
ベースがずーっとリズムを刻み続けていて
それが心地よかったです。
 
 
「げんたください」 っていうのが
「命くれない」 みたいだ、という話から
Yambu さんから、瀬川英子さんのモノマネが飛び出したりして。
もうまるっきり、ステージを降りたときのふたりの会話のような。
面白かったなあ。
 
 

 
 
 
 
 
「あの日と同じ空」
で、童謡的な、あたたかい情景の中に引き込まれたあとは
「大切な君」の、大人に響く弦太ワールドで、2部が終了しました。
 
 
「あじさい」 から 「大切な君」 へ。
シンプルなギターと歌で、はじまりと終わりを綴るステージ。
セットリストに、ほうっとした気持ちになりました。
すごく考えられた構成なんだな。
 
 
 
* * * * * 
 
 
 
アンコールでは玉置浩二さんの
「星になりたい」が、演奏されました。
 
 
新しいCDを作る、と言い続けて
おばあちゃんの生きているうちにはかなわなかったけれど
「梅干しの唄」をCDにするという約束を
やっとひとつ、果たせたところ。
 
色々な約束をかわしながら生きているけれど
全然果たせずにいる。
 
それを、この曲で、勘弁して欲しい、と、ゆっくり語る弦太さん。
 
 
あたらしい作品を作る とか
心をこめて奏でていく とか
あんなことや、こんなことや
 
約束は約束だから、これで勘弁してやることはできないけれど(笑)
ゆっくりと待とう。
 
 
そんなふうに思う、すばらしいアンコールでした。
 
 
 
今日は演奏はなしで、新しいCDをみんなで聴くという手があったな、と
何度も言っていました。
 
わはは。
 
まあ、それも悪くはないけれど
弦太先生のCD聴き方講座や
ライナーノーツ的な、がっつり解説つきでの会で、お願いします(笑)。
 
 

 
 
hakoirimusume TOP