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2部は軽快なMCからスタート。あれ、2部 「も」ですね(笑)。
新しいCDの、梅のイラストをこすると梅のかおりがするんです、とか よくぽんぽん出てくるなあ(笑)。
さて2部の1曲目は
今の時期しか歌えないうた 「あじさい」
余談ですが、「熱帯魚」も梅雨どきの曲だそうです。へえー。
「あじさい」 は
弦太さんの歌声に、一番しっくりくる歌だと思います。
弦太さんの曲にしては数少ない、切ない切ない歌だけれど この切ない世界が、弦太さんの歌声に乗るとさわやかな世界になる。 紫陽花の、色鮮やかな。
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Yambu さんが再び加わって、楽しいMCがまたスタート。
緊張し気味で口数の少なかった Yambu さんも
ここから本領を発揮してきて、絶好調に。
演奏中に笑顔もこぼれて、いい感じです。
弦太さんと Yambu さんは、Clave y Galapago で一緒に活動していて
週末にあるライブ@沖縄のために
翌日の早朝に一緒に沖縄に向けて出発するという話題が。
そこで、Galapago の紹介コーナーがちょこっとありました。
「僕、トレスギターっていうのを弾くんです。」
と、弦太さんがガットギターでソンデラロマの一部を弾いて、愉快な気分。 渋谷さんもエレキベースで、参加。 わほ。
いいなーこの、息の合った感じ。
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今回は、以前やっていた「GENTA
LIVE」を思い出し
インストの曲も1曲演奏されました。
「Go For It」 音色を変えて、うねるようなギターの音 ずしんとくるベースの音
気持ちいい!
歌も演奏もアリ、なライブ、またやって欲しいなあ。
インストのパワーと迫力のままに
にぎやかな楽しいコーナーへと進みます。
「都会のたぬき」では お客さんからの「欲しいもの」リクエストで 「げんた」というのが出ました。
げんた!
すげー(笑)。
「僕は言いませんから、みなさん言ってください。」 と弦太さん。
斬新。
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弦太さんがお題をお客さんに募っている間中 ベースがずーっとリズムを刻み続けていて それが心地よかったです。
「げんたください」 っていうのが
「命くれない」 みたいだ、という話から
Yambu さんから、瀬川英子さんのモノマネが飛び出したりして。
もうまるっきり、ステージを降りたときのふたりの会話のような。
面白かったなあ。
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「あの日と同じ空」 で、童謡的な、あたたかい情景の中に引き込まれたあとは
「大切な君」の、大人に響く弦太ワールドで、2部が終了しました。
「あじさい」 から 「大切な君」 へ。
シンプルなギターと歌で、はじまりと終わりを綴るステージ。
セットリストに、ほうっとした気持ちになりました。
すごく考えられた構成なんだな。
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アンコールでは玉置浩二さんの 「星になりたい」が、演奏されました。
新しいCDを作る、と言い続けて おばあちゃんの生きているうちにはかなわなかったけれど 「梅干しの唄」をCDにするという約束を やっとひとつ、果たせたところ。
色々な約束をかわしながら生きているけれど 全然果たせずにいる。
それを、この曲で、勘弁して欲しい、と、ゆっくり語る弦太さん。
あたらしい作品を作る とか 心をこめて奏でていく
とか
あんなことや、こんなことや
約束は約束だから、これで勘弁してやることはできないけれど(笑) ゆっくりと待とう。
そんなふうに思う、すばらしいアンコールでした。
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今日は演奏はなしで、新しいCDをみんなで聴くという手があったな、と
何度も言っていました。
わはは。
まあ、それも悪くはないけれど
弦太先生のCD聴き方講座や
ライナーノーツ的な、がっつり解説つきでの会で、お願いします(笑)。
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