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1st stage 2nd stage





GENTA LIVE

〜 先ずは新しいアコギから 〜




1st stage live report




< set list >

 1st stage
 2nd stage
 enc.
 ◆ We're all alone
 ◆ 梅干しの唄
 ◆ "A" (仮題)
 ◆ NO WAY OUT!
 ◆ 夏の思い出
 ◆ 紫陽花
 ◆ 見上げてごらん夜の星を

 (ギター入門講座)

 ◆ Go for it
 ◆ 明日天気になーれ
 ◆ 都会のたぬき
 ◆ 大切な君
 ◆ DADF#AD
 ◆ 明日が見えるまで

おまけ

 ◆ 紫陽花



ひさしぶりの GENTA LIVE です。
「GENTA LIVE」という名前で行われたライブは
ハコイリムスメの記録のよれば
2005年11月25日、荻窪 Roostar North Side以来です。

しかもそのとき確か
臼井かつみさんは、お客さんでいらしていました。
ひょう!


ああもう、嬉しい。
待っていました。
待っていましたよ、本当に。







今回は
弦太さんが最近手に入れたという2本のギターのうちの1本
新しいアコギのお披露目的な、ライブ。


新しいギターは
コリングスというメーカーのもの。
一見白ですが、生成りのような、淡い、でもしっかりとした色。

これからどんなふうに変わるのか
楽しみな色合いです。



新しいギターと、おなじみのオベーションギター2本。
ナイロン弦のギターは、今日はなしです。



新しいアコギは
きらきらとした、それはそれはきれいな響きなんです、と

新顔さんの音を、ひとつひとつ確かめるように
1曲目はギターソロで


「We're all alone」


つづけて演奏された弾き語り
「梅干しの唄」は
「ふるさと」のイントロで。


ごくごくシンプルなライブの始まりです。


夕涼みのような。


今日のメインのギターの音色を
ひとつひとつ、耳をさらのようにして
聴き入る客席。


さらさらと
流れるように、ライブは運んでいきました。









弦太さんは新しいギターを入手するとき
楽器屋さんで一番最初に

「A」

のコードを弾いてみて
その楽器がしっくりくるか、確かめるそうです。



その、「A」のコードを使って
作ってみようということになった曲が


「A」(仮題)


だそうです。


この曲から
本日のバンド・渋谷さんとかつみさんも
演奏に加わります。



この曲。



わたしの記憶が確かならば
出だしの部分は

左手でAのコードを押さえて
左手はしばらくずっとそのままで
右手だけで、いろいろ弾いていました。


超初心者のわたしでもわかる
あのAの押さえ方!!


あのAならわたしも押さえられる。


あれだけのところから
あんなふうに音が始まって
展開して
こんなにわくわくする曲ができあがるんだ。



ひゃー、感動。

ひゃー。




「GENTA LIVE」は
弦太さんのほかのバンドと違って
弦太さんの曲をたくさん聴ける
数少ない機会です。

そんな場ならではの
こんな新曲。



イントロがとくに印象的で
素敵だった。


そして素敵だった。
「A」 から 「NO WAY OUT!」への、つながりが!!



今まで聴いた中で
一番かっこいい 「NO WAY OUT!」
でした。



新しいアコギのきらきらした音で聴く
「NO WAY OUT」 は
曲全部がきらきらして、気持ちいい。



この曲が出てくるとは思わなかった
という裏切りも、最高。












ギターをいつものオベーションに持ち替えて



次にやってきたのは
この曲を聴かなきゃ、夏が来ない


「夏の思い出」


やー、今年もこの季節がきた!!
夏が来た!!



もう
つま先から脳天まで
しびれてしまいます。


がー!


かっこいい
かっこいい
かっこいい
かっこいい
かっこいい


いー!



ギター1本、とか
パーカッションとふたりで、といった
スタイルはかつて聴いたことがありますが


ドラムと一緒に演奏するのは初めて聴きました。
曲の長さもたっぷりめ。
ドラムソロな場面もかっちょいい。






きょ〜え〜。



絶句、です。
(擬音ばかりでごめんなさい。筆舌に尽くしがたい。)





そして1部の終わりには
「A」のコードから出来たという曲を、もうひとつ。



「紫陽花」



弾き語りの曲です。




ちょっと、びっくりしました。


今まで聴いたことのある
弦太さんの曲の世界と
ちょっと違う。



すごく好きで
もう一回聴きたくて
何度でも聴きたいことには
間違いはないのです。



でも
この詞の世界は


「明日が見えるまで」や
「大切な君」や
「春」や


今までとは、やっぱり違う。
切なくて胸がくるしくなる。


この曲の情景を、自分の中で消化するまでに
まだもうちょっと、時間がかかりそうです。



余談ですが
J-WAKLの
「何もいえなくて、夏」と
ゴスペラーズの
「Atlas」を
思い出しました。




といった事情で
楽しい1部はあっというまにすぎてしまいました。

ライブは、よりよい2部へと続きます。









げんぴょんのノート