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2006/8/1 | ||
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MOTHER EARTH LIVE'06夏〜南風HAE @ 南青山 月見ル君想フ | ||
琉球エスプリミュージック 【MOTHER EARTH LIVE'06夏〜南風HAE】 MOTHER EARTH ゲスト:gt.ウエキ弦太 先日新宿で行われた弦太さんの弾き語りライブ 「僕ンち的集会」 に ゲスト出演された、バイオリニストの与那嶺理香さん。 その与那嶺さんが参加されている、 ピアノとバイオリンのユニット・MOTHER EARTH のライブに 今回は弦太さんがゲストとして、出演されました。 主に沖縄で活動をしてきたユニット、という知識だけで向かったライブ。 アカデミックななかに、沖縄色の織り込まれた曲たちでした。 最初に演奏された「イントロ」という曲が 何だか音がきらきらしているように聴こえて、素敵でした。 ライブ全体は2部構成で、弦太さんは2部の、後半から登場。 長い待ち時間に、満を持しての登場。 出てきた瞬間の笑顔が、輝いていました。 あはは。 演奏されたのは主に MOTHER EARTH のオリジナルでしたが 弦太さんアレンジの曲 ◆ Air for the G strings ◆ 夏の思い出 の2曲も演奏されました。 弾き語りライブでも演奏された 「Air for the G string」 。 「ボサノバというのはMOTHE EARTHの普段の音楽からは絶対出てこないから 自分たちを高めるために、こういうことがしたかった」 と、与那嶺さん。 満員の客席も ボサノバアレンジの「G線上のアリア」に意表をつかれ わああ、と、息を飲むように聴いていました。 つづく 「夏の思い出」 は、弦太ソロ。 「途中から皆さんの手拍子を必要とするのですが 僕がいろいろと忙しい場面ですので、皆さんタイミングは察して下さい。」 と、いつものペースのMCに、思わず笑いがこみあげます。 客席からも笑いが。 ぷぷぷ。 いい感じいい感じ。 何度でも言いますが、弦太アレンジの「夏の思い出」 もー、かっこよくて仕方ない。 察しのいい客席から、手拍子もしっかり沸き起こります。 今日はステージに最初からオベーションがセッティングされていたし 夏だし 聴けちゃったりするかな、かな、と、期待はしていたのですが もー、やっぱりかっこいい。 かっこいいかっこいいと思いながら聴いていたら、あなた! 立った!立った!ゲンタが立った!! キター!!! この曲、座ったままでの演奏しか聴いたことがなかったのですが 途中からおもむろに立ち上がり、舞台の際の方まで飛び出しました。 うっひゃう! 激しく、ときには上半身をぐぐっとそらせての演奏に 「JIVE×LIVE」 のエレゲンの記憶がよみがえります。 おもしろくって楽しくってかっこよくって もう爆笑がとまりません。 キャー!(黄色い声) 本編最後で演奏された曲では 今日もギタースネアが飛び出します。 曲名はわからないですが、まさに沖縄的な曲で ギターが入るのが何だか新鮮な心地だったのですが 途中からのギタースネア。 あなたってば、なかなかヤリ手なのね。知ってたけど。 と、語りかけたくなりました。 音色はちがうけれど、三線のようなたたずまい。 MOTHER EARTH の演奏に あたらしいふちどりがされたような ぱりっとした感じがひとつ加わったような そんな感じでした。 アンコールは2曲。 1曲目は、ギターのソロがたっぷり。 2曲目は、今日の1部1曲目に演奏された 「イントロ」 に、ギターを加えて。 本編が終わってはけるとき アンコールが終わってはけるとき 客席に向かって大きく両手を広げてごあいさつ。 最後の最後までアピールを忘れない姿に、また爆笑。 出番自体は少なめでしたが その短い時間に、いろんなものがぎゅぎゅっと濃縮されていました。 短期決戦! その作戦、大成功! 普段弦太さんは演奏中、眉間にしわをよせていることが多いのですが 「夏の思い出」 でのパフォーマンスをはじめ リズムがちょっと複雑な曲があったり お客さんの手拍子が独特だったり いろんな出来事があったせいか めずらしくいろんな、おもしろい表情をしていました。 顔で弾いてる、みたいな(笑)。 予想以上に爆笑なライブで いまだ興奮が冷めません。 ああああ、楽しかった。 |
2006/8/3 | ||
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まるわかりギターコードブック | ||
「 What's Up Buddy?」でも何度か紹介されましたが 弦太さん監修のギターコードブックが、発売になりました。 早速「入手せん」と向かった、都内の某書店。 |
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![]() 平積みだぜ! |
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![]() 手の写真の数がものすごいです。 |
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************************************************************ ウエキ弦太初監修!【楽しい+やさしい+見やすい】 ギターコードブック完成! ************************************************************ 『まるわかり!ギターコードブック』 [価格] 1,000円 + 税 [発行所] 池田書店 [特徴] 800以上のギターコードを写真入で掲載。 知りたいコードネームが絶対見つかる&押さえ方もバッチリ、 しかも、1コードに対して3つの押さえ方を収録! 「マイナー?」「メジャー?」「セブンス?」「「バレーコード?」 「分数コード?」などコードに対する「?」をわかりやすく解説。 チューニング方法やギター各部の名称、演奏姿勢までしっかりわかる! |
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2006/8/5-6 | ||
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アルケミストワンマンライブ 2Days 「 R et B 」 @ SHIBUYA O-WEST |
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毎年夏恒例となった、アルケミストのワンマンライブ。 SHIBUYA O-WEST での2DAYSに、出演されました。 ライブ全体のことは、こちら。 アルケミスト vo.こんやしょうたろう pf.井尻慶太 gt.ウエキ弦太 vo. & key.渡辺悠 bs. 山田章典 dr. 臼井かつみ ライブハウスの中に入ると ステージ上にセッティングされているのは ゴダンとエレキギター。 赤エレキ!! 赤いボディに、きらきらひかりをうけて。 うわあん。JIVE×LIVE 以来です。不意打ち! エレキちゃん、アルケミストライブに初見参!(たぶん) あの子にこんなところで会えるなんて。 期待通り エレキちゃんは最初から きゅいんきゅいん、ぎゅいんぎゅいん 絶好調です。 わー! わーわーわー!! 「R et B」 この曲の 何となく懐かしい感じと、すてきすぎなエレキに なぜか「ドラゴンボールのテーマ」を思い出してしまいました。 脱線。 「夢のつづき」 にもエレキ。 「地図」 にもエレキ。 うおおおお、かっちょいい。 後半の 「 出発予定時刻 」 「 ラン 」 でのエレキは、とりわけ最高でした。 とくに 「 ラン 」 ぽわわん。 眉間にしわを、ぐぐっと寄せて ぎゅいん、と前傾したり ぐわあっ、と体をそらせたり そのパフォーマンスも、今までのアルケミストの舞台では 見たことがないもの。 アルケミスターのみなさまも いつもと違うかっこよさに、目を見張ったに違いない(主観)。 後奏の、ぐいぐいと攻めていくエレキが、とくに、大好きです。 「こんな風の日は」 では、曲の中に「にゃ〜」という歌詞が登場して、 ライブで演奏されるときはいつも 「『コール&にゃ〜』のコーナー」があります。 カンタンに言えば しょうたろうさんがバンドの演奏を止めてお客さんに 「にゃ〜 にゃ〜」 言わせて、 ちゃんと出来るまで演奏復帰しない、というもの。 お客さんもいつもがんばってにゃ〜にゃ〜言うので しょうたろうさんからの要求のハードルは日に日に高いものになっておりますが。 今回の2DAYS、その矛先は弦太さんに! すっかり他人事のような顔をして演奏をしている弦太さんに 「(にゃんにゃん)やってなーい!!」 と、詰め寄るしょうたろうさん。 後ずさりして、逃げる弦太さん。 えー、やればいいのにー。 やってやってー! と、客席からも拍手が。 2日目はギターで 「にゃ〜ん」 と言っていたけれど 結局逃げ続けた弦太さん。これは次に期待です。 「笑って笑って」 の、ソロでは 舞台中央や、遠くまで遠征して客席にアピール。 客席からも大歓声。 もうすんごいの。これが。 きゅいんきゅいーーん! わは、わはははは! いいですねいいですね、エレキ。 エレキギターと炸裂弦太。 ぷぷ。 終盤ではしょうたろうさんと、エレキをかまえた弦太さんとの 不思議な侍ごっこもくりだされたり。 演奏だけでなく、いろんなことで活き活きと満喫している様子が ばんばん伝わってきます。 聴いていてとても楽しいし、 やってるほうも、むっちゃくちゃ楽しそうだぞ! そして事件は 2日目、「笑って笑って」(=本編最後)が終わって 一同がステージから楽屋へ退場するときに起こりました。 退場するしょうたろうさんに向かって客席から 「しょーうちゃーん!」 その呼びかけに、足をとめてまた客席に手を振るしょうたろうさん。 次いで客席から 「いーじりーん!」のコール。 笑顔で答えるいじりん。 その後ろを通ってさささっと退場しようとした悠さんに向かって 「悠ちゃーん!!」のコール。 不意打ちだったようで、おっ、と驚き顔で戻って頭を下げる悠さん。 そして。 その波に乗ってか調子に乗ってか 完全に楽屋へ退場していたはずの弦太さんがなぜか 耳に手を当てながら、舞台上に再登場。 すると。 すばらしいお客さま。 客席からは、 「しょうちゃん」コールよりも 「いじりん」コールよりも 「悠ちゃん」コールよりも はるかに大きい 「 げーん た さーーーん!! 」 (↑黄色くしたかったのですが、読みづらいので残念ながら赤に) のコールが!!! すーごーいー! うわー、なんだこれー!! 会場に響く、黄色い声。 なぜかこちらまで感激してしまいました。 すごい。 そして、再登場しちゃうなんて、キャラ炸裂(笑)。 アンコールで演奏された 「ありがとうありがとう」 いつもしょうたろうさんが 「『ありがとう』はギターでも言えるよ」 と、ギターソロを振るのですが 2日目、ギターソロを弾く弦太さんの、エレキに耳を近づけて 「ありがとうの音がする」 と。 あの演奏。 あの言葉。 くぎづけでした。 2日間、エレキでほとんど立ちっぱなし。 きゅいんきゅいん。 すごかった。 もんのすごかったです。 動けなかった。 あああ。 それはもう少年のように ほんとうに、ほんとうに、輝いて見えました。 |
2006/8/7 | ||
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Swing City Special Session @ 銀座 Swing City | ||
【Swing City Special Session】 pf.太宰百合 oboe.tomoca vc.橋本歩 perc.仙道さおり gt.ウエキ弦太 女性4人に囲まれてのライブ。 実際ステージは、弦太さんが中心で まわりを4人の女性がぐるっとかこむような配置。 ぷぷぷ。 2部構成で、 弦太さんは司会進行(?)も務めました。 全体としては 吉祥寺Stringsで行っている 「Yuri & GENTA 」のライブに近い雰囲気。 演奏された曲も 弦太さんのオリジナルや、GENTA LIVE でおなじみの曲や 百合さんのオリジナルがたくさんでした。 オーボエが主旋律を奏でる 「Air for the G string」 はちょっと新鮮。 そして今日も、「夏の思い出」を聴けて、嬉しかったです。 女性の出演者が多いこともあって 客席はおぢさまがいっぱい。 そうでなくてもほとんど男性。 ちょっとびくびくしましたが 思いがけずあんな曲やこんな曲を聴けて 行ってよかったなあ、と思う、ライブでした。 <set list> ◆ Something is comin' up ◆ Air for the G string ◆ 夏の思い出 ◆ 海 ◆ Samambaia ◆ 白い径 ◆ 石畳の街 ◆ Sabia ◆ Brasilian Bach ◆ 浜辺の歌 ◆ Welcome a ball ◆ Let it happen 何が1stで何が2ndだったかなぁ。。 しかもこのほかに、何かアカデミックな曲があったはず。 はず。。。 |
2006/8/11 | ||
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〜真夏にPOWELる!〜 Waya Da Gaya @ 赤坂 November 11th | ||
「嵐を呼ぶ男」と言われて久しい弦太さん。 前日まで快晴だったのに、なぜかこの日は台風!! やっぱり・・・ と、誰もが思ったことでしょう。 幸いなことに台風は大きな被害は与えないうちにそれて 何とかお天気は持ちこたえました。 gt.ウエキ弦太 wb.新岡誠 perc.長岡敬二郎 acc.田ノ岡三郎 「GENTA POWELる!?」から数えて第5弾となるこのユニットのライブ。 あ! 第4弾はレポートがありませんが (しまった!) 6月16日(土)に、草加 Sugar Hill にて行われました。 その模様は、このあたりにちょこっと。。 今日はハーモニカの八木のぶおさんに代わり アコーディオンの田ノ岡三郎さんが加わっての演奏でした。 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 【 Set List 】 <1st stage> ◆ Tristeza ◆ Samba Triste ◆ O Astronauta ◆ Daixa ◆ Tresteza E Solidao ◆ Consolacao <2nd stage> ◆ Apelo ◆ Samba Do Aviao ◆ agua de beber ◆ Chuva ◆ Summer time ◆ Berimbau <enc.> ◆ 浜辺の歌 _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ 今回の1曲目は「Tristeza」。 何度聴いても、わくわくする曲です。わくわく。 最初の一音から、ぞくぞくっとします。 演奏に、わくわく。 音に、ぞくぞく。 そして、これから始まるわやだがーやに、わくわく、ぞくぞく。 ギターとベースの、 軽やかで、なおかつ重みのある音と パンデイロの軽快なリズムとで 今日のライブは幕を開けました。 さて、このシリーズのライブ。 弦太さんが目標に掲げているのは 「スピードとの闘い」 だそうです。 が、それを表明した直後に、後ろにいる新岡さんと長岡さんに向かって 「でも、あおらないでください。」 とひとこと。 ぷぷ。 「宇宙飛行士」 イントロで、いつもの始まりの前にくっついた ほんの短い部分の、流れるようなかわいらしいフレーズが すてきでした。 ゆったりとした部分からアップテンポにかわるところは、 かつてないくらいの加速っぷり。 闘ってる!スピードと闘ってる!! わああー!! 早っ。 「あおらないでください」 と言ったわりに、みずからどんどん加速し追い上げていきます。 うひゃう☆ パンデイロのソロに、ときおり添えられた、 短くてちいさくてやわらかなギターの音が、何だか無性に耳に残っています。 小さな音で 目立たないけれど、何だかぴりっと効いている。 そんな風にちりばめられたギターが、たくさんだったように思いました。 「Daixa」 「ほっとけ!」 というような意味だそうです。 「ほっとけ!」 という心意気が伝わってくる演奏でした。 たのしーの。 お祭りみたい。 で 今回いっちばんかっこいいなあと思ったのは 「Consolacao」 です。 あの迫力! スピード! 抑揚!! ギターが、パーカッションが、ベースが それぞれをあおって、みんな加速していく。加熱していく。 とくに、なんなんだあのギターソロは! ぐわあああっと 激しく、攻めていく音の波。 すごかった! 「GENTA POWELる!?」の1回目からずっと演奏されている曲ですが 中でもいちばんかっこよかったです。 2nd stage 「ジェット機のサンバ」 お客さんと弦太ギターの、呼吸の合い方が、絶妙でした。 ジェット機が滑走路を飛び立つ瞬間の、拍手。 う〜ん、いい感じだ! ばっちりなタイミングに、弦太さんもいい笑顔。 ここ最近、演奏中にみせた顔の中で、いちばんの笑顔じゃなかろうかと思うくらい。 ジェット機がぶわわぁっと飛び立つと 弾き手も聴き手も気持ちがいいってことだ! 情景の浮かぶこの曲、この演奏。 弦太さんのライブではおなじみですが、 何度聴いてもやっぱり楽しい。だいすきです。 そして締めの 「Berimbou」。 こいつもむっちゃかっこいいんだってば。 ば! ずんずんと響いてくる低音。 超高速ギター! でも、ただ早いだけじゃない。 盛り上がったり ぐぐぐっと抑えたり ぱらぱらと弾かれる音のつぶたちが ぎゅううっと集められたかと思えば ばあん!と散ったり ものすごい速さの演奏の中にある 様々な表情に、言葉をなくしました。 長岡さんがビリンバウを演奏するとき シャツの前をはだけていたのに、注目せずにはいられませんでした。 着ていたシャツはつるつる素材っぽかったので、 ビリンバウを弾くにはちょっと向かないのかな、と思ったり。 そういった事情があるにせよ何にせよ ちょっとしたパフォーマンスにもなっていて 印象に残っています。 わは。 次回は、弦太さんぜひ。 あ、いっそみなさんでやって頂いても。 ワイルドな感じで、どうでしょう? うきゃ。 そして! 今回、「Berimbou」 に、歌が入りました!! わー! わっはっはーー!! 仕掛け人は長岡さんでしょうか。 歌詞のわかるお客さんも参加して にわかに大合唱。 たーのーしーいー! Waya Da Gaya で、ステージが歌声でいっぱいになるなんて 誰が予想したでしょう。 うーん、意表をつかれました。なんて愉快なんだ!! 初めてのお店でのライブで 前半はMCもいつもより若干おとなしめな気がしましたが 演奏はかなり熱かったです。 「スピードとの闘い」 次回、さらなる高みへと上っていくことを 楽しみにしてやみません。 「Consolacao」 かっこよかったなあ。 |
2006/8/25 |
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Clave y Galapago @ 立川 ラ・バンバ | ||
今日もお店はほぼ満席。 ちょっと遅れて到着したのですが 今日のお客さんはみなさん、ライブにじっくり聴き入って ステージのほうを見て、にこにこ にこにこ しています。 とってもいい雰囲気。 ガラパゴオリジナルの 「Para siempre」 は、お客さん参加型。 お客さんが歌う部分があるのですが、歌い始めがちょこっと難しい。 でも、そこのところをうまく解説して みなさんを歌にひきこむわざが、回を重ねるごとにグレードアップしている感じです。 「全員歌わないと終わりませんよー!」 というみちこさんの掛け声に、客席は笑いどよめきながらも、 みんな元気に歌います。 わはは。いい感じいい感じ。 「Hotel California」 は、前に聴いたときとちょこっと違う感じ。 曲終わりのコーラスに、おおお、と耳が吸い寄せられました。 なんだかこれ、かっこいいぞ。 きゃ。 次回、このコーラス中心に、炸裂&パワーアップした 「Hotel California」が聴けそうな予感で、とても楽しみです。 「Moliendo Cafe」 の出だしのあたりで Yambu さんのクラベスに合わせて、弦太さんがギターをたたくのも おお、なんかいいな、これ、いいな、と思いながら聴きました。 さて 世界的トレス奏者の、パンチョ・アマートさんのライブを聴きに ガラパゴの3人で出かけた、という話は 弦太さんのブログでも紹介されていますが、 MCではそのときの話題が飛び出しました。 そして弦太さんは パンチョさんが使っているピックと同じものを使い始めたこと そのピックには、偶然にもカメが描かれていたこと そしてそのピックを、自分の指に合うように 刻みを入れたりカスタマイズして使っていること トレスの弦を、キューバでは主流という 今まで弦太さんが使用していたものの半分くらいの太さのものに 張り替えて弾き始めた、ということ などをお話されていました。 こんな楽器小話は、わたしのような音楽素人にも興味深くて とても楽しかったです。 そんなふうにちょっとずつ変化している弦太さんのトレスギターは キャンキャンした、トレスらしい音が、増したように感じました。 |
2006/8/26 |
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アルケミスト @ 熱海海上花火大会 | ||
熱海海上花火大会当日 打ち上げ会場の目の前の、熱海親水公園で行われたライブイベントに アルケミストのサポートで出演されました。 イベントの出演アーティストは全部で3組。 男性ばかりで、みなさん浴衣姿で登場。 アルケミストも、しょうたろうさんが浴衣で、井尻さんはじんべえ ボイパの悠さんは浴衣で登場。 我らがウエキ弦太は |
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どーん。 じんべえで登場。 おおお! |
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じんべえでオベーション。 なかなかの組み合わせです。 「Days」のギターソロや 「笑って笑って」のソロ、悠さんのボイパソロとの掛け合い とても楽しかったです。 野外で、山に囲まれた地形のせいか 音が反響していろんなところからいろんな聴こえ方で響いていました。 ギターの音も、とてもよく聴こえました。 |
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この日は 夕方17:30からと、花火打ち上げ直前の19:30からの、2回ステージ。 1回目は、まだ明るい青空の下で 2回目は、すっかり暮れた海辺の夜空の下で 雰囲気のまったくちがう2回のライブ お客さんも、ステージの前にシートを広げて ビール片手に聴いたりして 雰囲気は夏の野外フェス!! 出演者も観客も浴衣がいっぱいで、お祭り要素がプラスされて とても楽しいライブでした。 |
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ライブ後ほどなくして、花火が打ちあがり始めました。 熱海の花火を見たのは、10年ぶり5度目くらい。 小さいころ、家族でよく見に行きました。 前回はホテルの窓から見たのですが フィナーレの空中ナイアガラは、目前でみるとさらに圧巻。 ライブに、花火に、ビールに、 贅沢ないちにちでした。 |
2006/8/30 | ||
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Clave y Galapago @ 新宿野村ビル1F特設ステージ | ||
新宿野村ビルで行われていた夏の納涼祭の ファイナルライブイベントに、出演されました。 vo.&perc.太田みち子 bs.渋谷和利 gt.&tres.ウエキ弦太 |
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新宿西口ビル群の、谷間の特設ステージ。 ステージ前にずらっと並んだベンチは、仕事帰りのサラリーマンでほぼ満席。 「Cachita」 や 「Chan Chan」 など いつものソンの曲に加え、 オリジナルの 「Para Siempre」 や 『ソン』 になじみのないひとでもよく知っている 「Moliendo Cafe」 や 「Hotel California」 など ガラパゴのレパートリーの中から、多岐にわたっての選曲。 新宿西口にキューバ音楽 果たしてどんなことになるのかな?と、どきどきしていたのですが、 「Para Siempre」 では 手拍子やコーラスでお客さんも参加したり オフィス街とは思えないもりあがり! 先日8/19の桜木町クロスゲート以来、2度目のフリーライブでしたが その貫禄とパワーは野外でも全開です。 かーっくいーなーーー。 |
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そして ラストに演奏された 「Son de la loma」 では 今日も出ましたダンス講座! みちこさんが 「いちばん前のひとが立っちゃえば、後ろも立たざるを得ないですからね」 とか 「いちばん前は踊るためにスペースをあけてあるんです」 とか 弦太さんがこそこそっと 「踊っちゃいなよ」 とか(うろ覚え) マイクを通したり通さなかったりしながら お客さんあおります(笑)。 ほどよくビールなども入ったお客さんは みんな立ち上がって、みちこさんの見よう見まねでステップを。 踊るためにあけられていたスペースでは 男女のペアがくるっくる踊りだします。 わああ! |
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もはや新宿とは思えない。 これはどこかの野外フェス会場にちがいない。 夏の終わり、夏のしめくくりに、ぴったり。 ばっちり! クロスゲートの初野外ライブには行かれなかったのですが 野外でまた、ガラパゴの新しい魅力を見せてもらったように思いました。 そして 『ソン』 という音楽は いろんな場所に、求めているひとがいるんだなあ、と 改めて感じました。 【余談】 野村ビルの中には何ヶ所か、このイベントのポスターが貼り出されていました。 ポスターは2種類あったのですが、ガラパゴの写真はこんな感じ。 |
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