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GENTA Report




2005/11/1
Maria @ 横浜BarBarBar

 vo.Maria pf.伊藤薫 gt.ウエキ弦太 w.b.新岡誠 perc.中島オバヲ

横浜・関内の老舗ライブバーでのライブです。

<1st stage>
 ◆ Smooth Operator
 ◆ 黒いオルフェ
 ◆ The Boy from Ipanema (イパネマの少年)
 ◆ ダンスはうまく踊れない
 ◆ I'm not alone
 ◆ Lullaby of BirdLand
 ◆ 動かない唇
 ◆ Lately

<2nd stage>
 ◆ La Cienega Boulevard
 ◆ Every breath you take
 ◆ You'd be so nice
 ◆ Calling you
 ◆ Lovin' you
 ◆ Johnny Guitar
 ◆ I Believe

<3rd stage>
 ◆ Amazing Grace
 ◆ Antonio's song
 ◆ Killing me softly
 ◆ Lately
 ◆ The Look of Love
 ◆ Many Times
 ◆ 嘆きのメロディー

こう見てみると、すごい曲数です。
うわお。

前回のライブがお祭り騒ぎだったので、ちょっとドキドキしながら向かいました。

今回は、楽器隊がお互いをよく知っていることや
ピアノの伊藤さんがMariaさんとは長いこと一緒に活動されていることもあって
安心して聴けるライブでした(笑)。

演奏中にメンバーのみなさんから
余裕の笑いがもれたり。


そして、Mariaさん。
彼女のこんなに笑顔満載なMCは初めて見ました。
いままでになく元気な感じ。
伊藤さんがいらっしゃる安心感でしょうか。

それにつられてか、男性陣もとても楽しそう。
特に新岡さんとオバヲさんの
スーパーコーラスが炸裂した場面など
ゆかいゆかい。
弦太さんはニヤニヤ、Mariaさんは歌いながら驚き笑っていました。


ギターさんは今日は演奏がおとなしめだったような気もしますが
ソロもふんだんで聴かせどころがいっぱい。
そして、今日もゴダンくんは大活躍。

鉄琴や
トランペットや
voiceや

いろんな音が飛び出す飛び出す。
MariaさんもMCのたびに
「さっきのは何の音ですか?」
「その機械には何種類くらい音が入ってるんですか?」
「その声は弦太さんの声ですか?」
と聞かれていました。

そのたびに

「内緒です」

と弦太さん。
あの機械に入っている音は、100や200じゃないそうです。
すごいブレインです。


今日は何だかMCも好調で、メンバーに対して質問攻めのMariaさん。


Maria  「オバヲさんは、その座っているのも楽器なんですよね。」
オバヲ 「はい(と、楽器を持ち上げる)」
Maria  「なんていう楽器ですか?」
オバヲ 「カホン。」
Maria  「どこの国の楽器なんですか?」
オバヲ 「龍角散」
Maria  「は?」
オバヲ 「それはコホン!」



という会話が斬新でした。


曲も、サンバやボサノバにアレンジされたものがたくさんで
陽気なかんじ。


演奏中にステージの笑顔がたくさん見られる、たのしいライブでした。










2005/11/5
アルケミスト @ 桜美林大学学園祭

桜美林大学の学園祭。
学内のホールにて行われたアルケミストのライブに
サポート出演されました。

他のサポートは、v.p. 渡辺 悠

<set list>
 ◆ 出囃子
 ◆ DAYS
 ◆ ボクロケット
 ◆ 夢の続き
 ◆ にちようび
 ◆ 即興のコーナー(宮崎・桃鉄・コーラ)
 ◆ ホイミホイミ
 ◆ 一日の終わりに
 ◆ 地図
 ◆ くちびるに歌を待て
 ◆ ありがとうありがとう
 ◆ 即興の歌(桜美林大学へ贈る歌)


ライブ時間は約1時間。
ふだんのフリーライブよりちょっと長めで
曲数も多めでした。

弦太さんは「にちようび」以外でサポート。
おもしろい場面はいろいろあったのですが
的を絞って。


今日もゴダンくんのお話です。
即興のコーナーで、三つ目のお題がなかなか出ず、
しょうたろうさんが指名して学生らしき男性から
「コーラ」
のお題をいただきました。

合間にしょうたろうさんから、
「コカコーラをおいしそうに飲む自信はあるから
BENNIE.K じゃなくて アルケミスト、CMで使ってくれないかなあ」
なんていう発言もあったり。


「無理強いしちゃったから、悠さんには『コーラ』のリズムでお願いします」


と、悠ちゃんが刻むリズムは確かにコカコーラ!
コーラの「しゅわしゅわ」した音も入っていたり。
さすがアカペラ界の貴公子!

と思っていたら。


  コッカコーラ しゅわしゅわっ


というリズムのあいまに


  「ぷはあ」


と、飲んだあとのような、音のような声のようなものが。


  コッカコーラッ しゅわしゅわ ぷはあ


「ぷはあ」!!


「その音は悠ちゃんが出してるの?弦太さんが出してるの?」
としょうたろうさん。
うんうん、一瞬混乱します。


ゴダンくんですよもう。
ぷはあ、にあわせて、ぷはあ、の表情をする弦太さん。

あいかわらずゆかいです。
ぷぷぷ。


すごーーーい。
だんだんゴダンくんにも表情が出てきましたね。
よき相棒になってきたというか。


それ以外にも、活躍の場はいろいろありましたが
あの

  「ぷはあ」

おもしろかったなあ。


コカコーラさん、ぜひCMに。

あのリズム、結構感動します。ほんと。










2005/11/10
小松原美衣 @ 船橋チャールストンクラブ

vl.小松原美衣 gt.ウエキ弦太
 
 
<1st stage>
 ◆ Here, There and Everywhere
 ◆ My Foolish Heart
 ◆ 梅干の歌
 ◆ 木星
 ◆ リトル・マーメイド
 
<2nd stage>
 ◆ she
 ◆ ホテル・カリフォルニア
 ◆ One note samba (ゴダンver.)
 ◆ 春
 ◆ ラ・ボエーム
 ◆ ラストダンスは私に
 
 
約3ヶ月ぶりのチャールストンクラブ。
ここでの演奏は若い層のお客さんが多いせいか
普段ではあまりないポップスの曲もセットリストに入っていて
目新しいです。
 
 
平日だというのに
今までのなかで一番といっていいくらい店内はとてもにぎやかでした。
そのせいもあってかMCなどは少なめで
わりあい淡々とさくさくとした雰囲気での演奏でした。
 
あらまあ。
 
 
とはいえ
各ステージでちゃあんと弦太さんのコーナーはあるわけで。
 
特に2ndは、思わずにんまり。
なんだか新鮮なOne note samba と
 
 
「寒くなってきて、待ち遠しいな、ということで」
 
 
と、『春』
 
 
うわあ。こんな時期に聴けると思っていませんでした。
しかも
歌にギターにゴダンくんも参戦。
うひゃあ。
うれしい誤算です。
 
 
 
この曲を聴けただけで、いちにちを満足な気持ちで
終えることができました。
 
 
ふわん。
 











2005/11/11
Luz fonte @ 表参道FAB

対バンは 10,000 Promises  PHONES

<set list>
◆ 空
◆ I gotta change the world (?)
◆ sweet chocolate (新曲)
◆ 冬桜
◆ Shinin' you shinin' me
◆ Ride on 

○enc.(セッション)
◆ end of the road (Boyz U Men)
◆ 日曜日よりの使者 (ハイロウズ)



夏にCASH BOXでのイベントで1曲だけ
弦太さんがLuz fonteのサポートをしたことがありましたが
正式なサポートは今回が初めて。

pf.&vo. Luz fonte  gt.ウエキ弦太

という非常にシンプルなステージで、
2人がたがいに引き立てあっていたような感じがしました。


Luz fonte さんはピアニカも演奏しました。
ピアニカの音にはかわいらしいイメージがあるのですが、
オカケン版のピアニカとギターのコラボは
何だかすこし大人っぽいような。


「空」や「Shinin' you shinin' me」が
弦太さんならではBossaちっくなアレンジに。
Luz fonteさんは、自分の楽曲をライブのたびに
いろんなアレンジで聴かせてくれる印象があるのですが、
この日はまさに弦太色。


「Shinin' you shinin' me」と
新曲の
「sweet chocolate」
では、コーラスでも参加されました。
とくに
「sweet chocolate」
では、大変に渋い歌声を披露してくださいました。
「Shinin' you shinin' me」
では、コーラスだけになる瞬間などもあり。
ちょっとどぎまぎしながら歌っている感じもして
おもしろかったです(笑)。


さて、本編ではアコギだったのですが
アンコールでいきなりゴダンが登場しました。
1本のギターからアコギの音とエレキの音がするのは
やっぱりおもしろいなあ。


アンコールの2曲は全メンバー。
ボーカリスト6人で歌声も迫力で。

ゴダンくんも
気持ちよさそうにステージの上を飛び跳ねていました。










2005/11/16
CLAVE Y GALAPAGO @ 六本木ボデギータ

出演者は
vo. & perc. 太田みちこ  b. & tres. 渋谷和利  gt. & tres. ウエキ弦太

<1st stage>
 ◆ 想いの届く日
 ◆ Mango Mangue
 ◆ Cachita
 ◆ 20an~os
 ◆ Chan Chan
 ◆ Obradi Obrada

<2nd stage>
 ◆ 愛を語ろう
 ◆ Delirio
 ◆ Son al Son
 ◆ Yolanda
 ◆ Lagrimas Negras
 ◆ Son de la loma

<enc.>
 ◆ Quemanera De Quererte


ダーチャ以来のガラパゴさん。
二度目ましてのお店・ボデギータでのライブでした。


1stでは
機材の調子が芳しくなかったりしましたが
そういうハプニングをまったく感じさせない太田みちこさんの笑顔。
すてきだなあ。
貫禄。


ガラパゴのレパートリーの中では、
「Mango Mangue」
がとても好きです。
おもしろい。
おもしろくって笑っちゃう。
演奏も、コーラスも。

ボーカリスト・ウエキ弦太のコーラスが一番冴えるのも
(今のところ)この曲です。

ちなみに次いで、ケマネラやカチータが楽しいです。
コーラスが。

今後もっといろんな曲で
みちこさんのボーカルに負けるとも劣らない
スーパーコーラスが聴けることを楽しみにしております。


前々回のSugar Hill では
かつてないくらい炸裂したMCが聞かれましたが、
どうしたわけか今日は男性陣が驚くほど無口。
みちこさんがMCを広げようと一生懸命な様子が伝わります。

そんな中、ユニット名
「Clave y Galapago」
の意味の説明になったとき。

ユニット名の中の「Galapago」はゾウガメの意で、
カメ好きのYanbuさんからのリクエストで盛り込まれたのですが、
ここから、Yanbuさんの飼っているカメの話になりました。




渋谷和利、カメを語る。

笑いナシ
おちナシ
ブレーキナシ
そして情熱1000%




横でクスクスしているみちこさんと弦太さんが愉快でした。



2ndでは、恒例の弦太コーナーももちろん楽しかったですが
後半の
 「Lagrimas Negras」や 「Son de la loma」あたり
ギターとトレスそれぞれで、弦太ソロが盛りだくさん。
ネックの上のほうをキャンキャンと鳴らしたり
相変わらず陽気な音色のトレス。

日本に(たぶん)4人しかいないトレス奏者のうち
2人が集まってののツイントレスも
キャンキャンした音がわんわんとびはねて渦巻いて

おーもーしーろーいー!

しかーも!


いつもこのくらいになるとお店はダンスフロアに変身するのですが
今日はひとあじ違いました。


ダンスの上手な男性2人
最初は女性のお客さんをエスコートしてペアで踊っていましたが、
アンコールのケマネラの、
さらに一回終わったあと再び始まった演奏のとき
客席のまん中で、お2人で見事なダンシング!
あれはすごかった。

太田みちこさん曰く

「一糸乱れぬダンス」

まさにそのとおり。
ステージの3人も
ダンスにニコニコ笑いながら演奏しているのが
印象的でした。



さてこのダンサーズのうちのおひとり。
「どこかでお見かけした顔だなあ。」
と思っていたらなんと
小田原のダーチャで踊っていたカップルの男性!!
ボデギータにはよくいらっしゃるとのことでしたが
この日はガラパゴ目当てでいらしていたのでしょうか。


ガラパゴの輪、広がってますね。
すごいなああ。



次回もとても、楽しみです。











2005/11/17
Acoustic Guitar Night @ 大手町マンハッタンブルー

gt. & vo. ウエキ弦太 bs. & super chorus 新岡 誠

<1st stage>
 ◆ 素顔のままで
 ◆ Apelo
 ◆ 梅干しの唄
 ◆ 春
 ◆ ジェット機のサンバ

<2nd stage>
 ◆ Fragile (feel)
 ◆ One Note Samba
 ◆ 熱帯魚
 ◆ 明日が見えるまで
 ◆ We're all alone

<3rd stage>
 ◆ Manha de carnaval
 ◆ O Astronauta
 ◆ Wave
 ◆ 愛を語ろう
 ◆ イパネマの娘


今まで大塚雄一さんのサポートで登場されたこのお店。
今日は初の「ウエキ弦太ワールド」でした。
しかもサポートに新岡さん。
これはもう千人力な感じです。


1stの
「ジェット機のサンバ」

滑走路疾走の場面が、
今まで聞いた中で一番小刻みだったように感じました。

お店がずいぶん落ち着いた感じなこともあって
演奏もかなりしっとりめだったのですが
ジェット機も
すうーっ、と加速して、ぶわん、と飛んだ感じ。
激しくはなく
でも弱くもなく
ぶわんと。


2ndの
「Fragile(feel)」
先日の渡辺建さんとのライブで披露された演奏です。
建さんはエレキベースですが、
それが今日は
新岡さんのウッドベースにかわって。

頭の中で、なんとなく聴きくらべをしてしまいました。

エレキとアコースティックで
こんなふうに違うんだなあ。
新岡さんのベース、とても好きです。


この「Fragile(feel)」と「One Note Samba」で
ゴダンくんがまた活躍しました。


今日聴いていて何となく

ゴダンくんのような楽器は
ギターを聴かせるときと
音色を聴かせるときとで
それぞれに応じた弾き方が必要とされるのかな

と、ぼんやり思いました。
それぞれを、活かせるような。


3rdでは
「Powelる」以来の
「宇宙飛行士」を聴くことができて、うれしかったです。
うきうき。


ひさびさにまたいつもの、
宇宙飛行士とジェットの融合バージョンが聴きたいなあと
思いました。










2005/11/26
CLAVE Y GALAPAGO @ 立川ラ・バンバ

vo.&perc.太田みち子 b.渋谷和利 gt.&tres.ウエキ弦太



<1st stage>
 ◆ イパネマの娘
 ◆ Mango Mangue
 ◆ Yolanda
 ◆ 私はピアノ

<2nd stage>
 ◆ 想いの届く日
 ◆ 愛を語ろう
 ◆ Quizas Quizas Quizas
 ◆ Son de la loma

<3rd stage>
 ◆ Son al Son
 ◆ Chan Chan
 ◆ Lagrimas Negras
 ◆ Cachita

<enc.>
 ◆ Quemanera De Quererte
 ◆ La Bamba

※ ラストの"La Bamba"は、予定にはなかったのですが
  お客さんからのリクエストで急遽演奏されました。
  一度は「レパートリーではないから次回までに必ず」と言ったものの、
  即演奏されました。さすが。ギターソロもとてもすてきでした。




この日も、とても楽しかったのです。でも記憶があまりありません。踊ったことくらい。あああ。しょぼん。