GENTA live report 2010 April     
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2010/4/7 (水)
Sanninn Da Gaya @ 六本木 ノチェーロ
 
 gt.ウエキ弦太 wb.新岡誠 perc.長岡敬二郎
 guest perc. 加瀬田 聡
 
「Waya Da Gaya」 のメンバーのうちの3人が集い
いつもと違う、六本木お店でライブ。
 
2月に 「ぷちっと Waya Da Gaya 」 という名前で行われて以来
「Sannin Da Gaya」 に名前を変えて、再登場です。
 
 
ここでのライブは
いつものWayaライブよりも、よりアットホーム。
一応、「リーダーは長岡さん」 と初めに言うのですが
なんだかんだで結局、司会進行およびMCは弦太さん。
おしゃべり大好きだし、やっぱり適任なんじゃないでしょうか(笑)。
そういう中で飛び出す、長岡さんのブラジル小話も、興味深い。
 
 
 
このお店でのライブは、1ステージ4曲。
MCもたっぷり交えて、1回約30分×3回です。
このテンポが、わたしは好き。
今回は各ステージに1曲ずつ、弦太さんの歌もあって
Sannin Da Gaya +α のライブを聴けたような気持ち。
とっても嬉しかったです。
 
 
ライブ当日のニュースで
ジャイアンツのコーチ・木村拓也さんの訃報が届けられました。
この日の新岡さんの衣装は、ジャイアンツのユニフォームでした。
そして3ステージ目で弦太さんが歌ったのは 「大切な君」 でした。
心に残る、演奏でした。
 
 
 
「Tempo Feliz」 は 「しあわせの時間」 という意味だそうです。
ギターのひとつひとつの音が、ふっくらしていて
ほわんとまあるい、あったかな演奏。
こういうの、とっても心地いい。
しあわせの時間を、もらいました。



 
 
 
 
 
 
 
 <1st stage>
1. One Note Samba
2. Fragile
3. 愛を語ろう
4. Samba De Triste
 
 
<2nd stage>
1. Apelo
2. Chuva
3. 熱帯魚
4. 宇宙飛行士
 
 
<3rd stage>
1. 大切な君
2. ジェット機のサンバ
3. Tempo Feliz
4. Berimbau
 
 
 

 
 
2010/4/11(日)
アルケミスト「チューリップ」 @ 舞浜 Club IKSPIARI
 
gt.ウエキ弦太  harm.八木のぶお  wb.新岡誠  vp.渡辺悠
 
アルケミストからのメールマガジンで、このライブのことが初めて告知されたとき
「鉄壁のサポート陣を迎えて」 と紹介されていたのですが、まさに。
このサポート陣を、「鉄壁」 と呼ばずして何と呼ぼう!
個人的に、「Waya Da Gaya featuring アルケミスト」 という気分だったのですが(笑)。
 
 
ライブタイトルにもある、アルケミストの「チューリップ」という曲。
ライブ中には随所に、この曲を伏線にした演出があって、愉快でした。
 
 
ライブは
熱を出したフリをして仕事(=ライブ)をずる休みしようとしたしょうたろうさんが
職場(=会場のイクスピアリ)にかけた電話
という設定の前説から始まりました。
 
 
最初の出囃子では、最初に井尻さんが登場して、ピアノの前に。
弾きはじめると、
ずる休みしようとしたけれど結局できず、遅刻して到着した、
という体のしょうたろうさんが登場。
しょうたろうさんの紹介で、バンドメンバーがひとりずつ登場します。
 
一番に呼び込まれた新岡さんが
怒った様子で腕時計を指でたたきながら登場したのが、おかしかったー!
しょうたろうさんも笑いながら「ごめんなさいっ」と言っていて。
わはは。
 
二番目に呼び込まれた弦太さんは
ワイヤレスで、フリーダムな登場(笑)。
もったいつけて、もったいつけて、弾きながら現れました。
童謡の「チューリップ」のフレーズを、ちょっと織り込みながら。
嬉しそうだなあー。ふふ。
 
 
続く「週末ドライブ」。
ベース×ボイパ + ギター×ピアノ なイントロのかっこよさといったら!
 
 
「チューリップ」 のギターソロは、やわらかで、軽やかで、でも
歌詞の中の、ちょっぴり元気のない主人公の気持ちが伝わってくるような
そんな演奏でした。
 
ひさしぶりの 「白い花」 では
弦太さんのギターは間違いなく、しょうたろうさんと一緒に歌っていた。
サポートしてる、というよりも、ふたりでひとつ、みたいでした。
 
 
「ハピネス」 で
ワイヤレスなギターでしょうたろうさんと一緒に
客席に降りて行くのはもう、お手のもの(笑)。
 
 
「ピアノとボク」 には、はっとさせられっぱなしだったし
 
 
衣装も、きらきらのついた白いシャツに、黒のパンツにベストで
いつもの弦太的ライブでは見られない類のかっこよさだし
 
 
アルケミストのライブのときしか会えない弦太さんというのがいて
それはもう、絶対にいて。
本当に、息をのむ間もないくらいの、2時間でした。
 
 
 
 
余談ですが、「即興のコーナー」のときに
いつも後ろにいる悠さんが、前方の弦太さんの位置に移動して演奏をしまして。
そのときにふざけて、弦太さんの足元の機材をいじろうとして
「ダメダメ!」としょうたろうさんにつっこまれる場面が。
こんなおふざけも
いつものアルケミストと弦太さんの関係があるからこそ、です。
 
 
そして、最後のメンバー紹介のとき
「ウエキ弦太!」 と名前を呼ばれると
ギターを大きく振り上げて、客席に手を振る弦太さん。
いいなあ、あれ。
 
 
次に紹介された新岡さんも
真似してコントラバスを持ち上げようとしてましたが
それはちょっと無謀です(笑)。
 
 
 
 




 
 
 
 





 ★

 
 
 

 
 
【1st stage】
01. ホイミホイミ
02. 週末ドライブ
03. チューリップ
04. 白い花
05. 朧月夜(唱歌)
06. くちばしのうた

【2nd stage】
07. Notari Notari (inst.)
08. 同じ空
09. ハピネス
10. 運命の人
11. 笑って笑って
12. 夕暮れポスト
13. ピアノトボク

【enc.】
1. 即興のコーナー(桜の木の香り・穴のあいた靴下・結婚)
2. 一日の終わりに
 
 
 
 

 
 
2010/4/14(水)
アルケミスト @ 東京タワー Club 333
 
この日、東京タワーでは
「オレンジデー」というイベントが開催されていました。
いろんな特典があったのですが、中でも注目すべきは
「オレンジ色のものを身につけていると、大展望台入場料無料!」
というもの。
 
わたしも、我が家にあった唯一のオレンジな洋服
GENTA Tシャツを着て出かけました。
 
 
実際に行ってみると、オレンジな人が思っていた以上にたくさん!
出演者のみなさんも、とってもオレンジでした。
そして弦太さんは、GENTA Tシャツのオレンジを着て登場!
わー、さっすが!
 
会場には他にも、GENTA T の方がいらっしゃいました。
大集合して、なんだか嬉しい気持ちに。
あ、みんなで集合写真を撮ればよかった!(笑)
てゆーか、GENTA Tシャツを着ている弦太さんの写真を撮ればよかったなあ。
 
 
 
そんなこんなの東京タワー。
即興で、「ビートルズ」というお題が出まして。
曲は 「Let it be」 のサビのメロディーで始まり
いろいろなところに、「Let it be」が散りばめられていました。
とってもすてきでした。
ここしばらくの間に聴いた即興の中で
いちばん「うあー」と思った演奏でした。
叶うならば、もう一度聴きたい。
 
 
 
 
 

 
 
2010/4/15(木)
梅干しの会 @ 逸見 おもしろかん按針
 
gt. & vo. ウエキ弦太  rec. 村山直子  w.b. 新岡誠
 

 
 
 
以前診療所だった建物を改装して作られたという、コミュニティハウス。
懐かしい造りの小さな建物で行われた、こぢんまり手作りのライブでした。
 
 
普通のおうちのような建物。
ライブ用の照明はもちろんないので、普通のおうちの明かりが点きっぱなし。
ステージと客席も、明確には区切られていなくて、フラット。
 
 
こぢんまりとしたライブとはいえ
折りたたみいすのぎっしり並んだ場内には、いっぱいのお客さん。
 
 
ほどよくお酒の入った場内からは
いろんな質問も次々飛び出し
演奏はもちろんのこと、おしゃべりもたっぷりで
最終的に、出演者から客席に
「質問は挙手してからお願いします!」 なんて声もかかったり(笑)。
 
 
演奏された曲たちを眺めてみると
「帰ってきた GENTA LIVE」 といった感じ。
歌だけでもなくて、ボサノバだけでもなくて
いろーんな演奏のつまった、
笑顔の絶えない、とってもとっても楽しいライブでした。
 
 
個人的には、今年最初の「夏の思い出」を聴けたことが
思いがけず嬉しかった!
 
 
自由参加の打ち上げもアットホームで
ブレーキのないトーク、すごかったなあ(笑)。
 
 
ライブの終盤にはもう
次はいつ?なんていう話題が飛び出していましたが
次が来るのが心から待ち遠しい、そんなライブでした。
 
 
 
 
 以下写真集です(笑)。

       
 
 

 
 

 
 
 
         

▲ 目線の先は、新岡さん。





▲ 出演者からも、こんな笑顔がたくさんこぼれるライブでした。








 
【1nd stage】
1. One Note Samba
2. Apelo
3. G線上のアリア
4. 愛を語ろう
5. 梅干しの唄
6. 夏の思い出
 
【2nd stage】
1. ジェット機のサンバ
2. 遠くへ行きたい
3. 都会のたぬき
4. 太陽に向かってうたう歌
5. 大切な君
 
【enc.】
0. コンドルは飛んで行く
1. 浜辺の歌
 
 
 
 
(おまけ)
打ち上げでのひとこま。


車で来ているため、お酒の飲めなかったウエキさん。
地元のお酒と一緒に、せめて記念撮影(笑)。


 
 

 
 
2010/4/25(日)
藤原素子ランチコンサート @ 奥沢 木畑亭
 
vo. 藤原素子  gt. ウエキ弦太  fl. 坂上領
 
 
ひさしぶりに藤原素子さんのライブに行きました。
シャンソンは、力強い、情熱的な歌声で聴くのに慣れているのですが
藤原さんの歌声は、女性らしく、繊細な感じ。
弦太さんの優しいギターとの組み合わせで
とっても爽やかな演奏でした。
 
 
1部と2部の間では、弦太さんの「梅干しの唄」の演奏もあり。
 
 
お食事もワインもとってもおいしくて、音楽も、MCも楽しくて
とっても贅沢な、日曜のランチタイムでした。
 
 
 

 
 
 
 

 
 お誕生日のお客様に、サプライズでお歌のプレゼント。
机の角にちょこんと腰かけてギターを弾く姿、ちょっとかっこいいんじゃなーい。

 
 
 
 

 
 
2010/4/29(木・祝)
ウエキ弦太&八木のぶお DUO @ 横浜鶴見市場スイートマリア
 
gt.ウエキ弦太 harm.八木のぶお
 
 
鶴見三度!
 
 
弦太さんと八木さんのDUOライブが、またまた鶴見にやってきました。
鶴見でのライブは、ステージと客席の距離がいつも以上に近く感じられて
とっても楽しいです。
 
 
そして何より
「GENTA LIVE」的な内容であることが嬉しい。
 
 
「太陽に向かってうたう歌」
みんなで歌ったり、手拍子をしたり
楽しい曲だなー、という気持ちでいつもは聴いていたのですが
歌詞や、曲の合間に入る弦太さんの呼びかけの言葉を
ひとつひとつじっくり聞いていたら
すごい歌だなあ、と、すごく感動してしまいました。
 
 
弦太さんの歌あり
八木さんの歌あり
定番なインストもあり
めずらしい曲も盛りだくさん
しかもアンコールは 「let it happen」 !
 
 
やー、ものすごく楽しいライブでした!
 
 
 
 
【1st stage】
 1 春
 2 Amazing Grace
 3 Wave~One note samba
 4 Smile
 5 If I fell
 6 梅干しの唄
 7 夏の思い出

【2nd stage】
 1 八木さんソロ〜北の国から
 2 Summer Time
 3 Tequila
 4 都会のたぬき
 5 太陽に向かってうたう歌
 6 大切な君

【e.c. 】
 All of Me
 let it happen


 
 
『太陽に向かってうたう歌』
詞/曲 ウエキ弦太

(以下、うろ覚えの歌詞です…)

太陽に向かってゆくよ
汗かいて 自分の足で
いつだって 忘れないから

太陽に向かってゆくよ
汗かいて 君の足で
大丈夫 笑ってるから

太陽に向かって歌う
そんな日が来るように
顔あげて 生きてゆくから

さみしくて つらくても
大丈夫 笑ってるから

信じること たったひとつ
心から歌いたい

太陽に向かってゆくよ
汗かいて自分の足で

いつだって忘れないから
顔あげて 生きてゆくから

君のこと 大好きだから
忘れないから
心から 歌いたい