open 19:00 start 19:30
¥2,300 + 1drink
【出演】
gt.&vo.ウエキ弦太
Special guest:harm.八木のぶお

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2006年
最初の10月17日ライブ以来の、弦太さん&八木さんのライブです。
弦太さん1人での演奏「We're all
alone」から
ライブはゆっくり、静かに幕を開けました。
この曲で、お客さんも、弦太さんも
ライブへの準備をゆっくり積み上げてゆくような。
1部は、すーっと引き込まれていく
静かで、深く響く曲で構成されていました。
今こうしてセットリストを眺めてみると
弦太さんの、今までも、これからも
歌い続けていきたいことが こめられているように感じます。
セットの中ほどで、弦太さんの口が
前の曲からそのまま続けて「しあわせのランプ」を歌い始めたとき
うわあ、と思いました。
すっかりこころをつかまれてしまった。
あの曲は、弦太さんの曲ではないけれど
弦太さんの語りかける歌声が、とってもしっくりきます。
すてきだなあ。
2部。
1曲目は、八木さんの参加している
「カーティスクリークバンド」の曲から始まりました。
この曲は、弦太さんが中学生のとき
すでにミュージシャンとして活躍する八木さんと出会ったばかりのころ
演奏していた曲だそうです。
弦 「だからそう、今から8年くらい前のことですね。」
八 「・・・・そんなに前?」
八木さん、クールなふりしてやっぱり面白い(笑)。
そんなふうに始まった「月へのなわばしご」
弦太さんにしてはめずらしいジャズのスタンダード「all
of
me」
2曲のインストでちょっとずつ段階を踏んで
だんだん賑やかな雰囲気に突入。
弦太さんの歌が続きます。
そして!
今回一番の聴きドコロは
弦太さんと八木さんのツインハーモニカ!
これ、かっこよかったです。
弦太さん自身「ハーモニカが上手くなったような気分」と言っていましたが(笑)
2本のハーモニカが重なるのが気持ちよくて、とってもいい感じでした。
今回の「僕ンち的」
いろいろな曲が盛り込まれていて
これが、弦太さんのライブだよなあ、と思うライブでした。
パットメセニーの弾き方を例に挙げてのギター講座、とっても楽しかったなあ。
1曲目の「We're all alone」を導入の曲と位置付けるとして
「明日が見えるまで」で始まり、「明日が見えるまで」で終わるライブ。
こんな風にしっかり構成された
弦太さんのライブはすてきだな、といつも思うのです。
八木さんのハーモニカをフィーチャーした
インスト版「明日が見えるまで」には、こころが溶けてゆくようでした。
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毎年恒例となった、10月17日の「僕ンち的集会」。
弦太さんと一緒に活動をしていたボーカリスト
原久美子さんの命日にあたる日のライブです。
去年までは「しめっぽくなるのを、久美子さんは嫌うから」と
あんまり「特別」感を出さずにやっていましたが
今回はちょっと様子が違って
特別なライブであることを繰り返し話していました。
久美子さん、久美子さん、と、何度も。
だからと言ってもちろん、しめっぽい感じで話すのではなく。
何かが、ちょっとずつ、弦太さんの中で動き出しているのかな
そんな風に感じさせるライブでした。
そして。
個人的に一番好きな「希望の歌」の
八木さんとの演奏がもう、楽しくて楽しくて。
また聴けたらいいな。
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【1st stage】
01. We're all alone
02. 明日が見えるまで
03. しあわせのランプ
04.
Amazing Grace
05. Fragile
06. 遠くへ行きたい
【2nd stage】
01.
月へのなわばしご
02. all of me
03. 都会のたぬき
04. 希望の歌
05. 太陽に向かってうたう歌
06.
Imagine
07. 明日が見えるまで (INST.)
【アンコール】
01. 河
02. 最強雨男
03.
大切な君
04. あの日と同じ空の替え歌
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