GENTA live report 2009 JUNE     
GENTA live report 2009 index にもどる

2009/6/04 (木)
Clave y Galapago @ アートスペース山科


恒例になった、月イチの山科ライブ。

この日は
弦太さんがギターを熱くがっつり弾く曲が
とっても多かったです。

トレスもいいんだけど
ガットギター、やっぱりいい!
ギターが大活躍な曲、これからももっと聴きたいな。


4周年記念ライブを終えてから
初のライブだったこともあってか
1部からラウンドがあったり
演奏もトークも前のめり(?)な感じで、愉快!

先日の4周年記念ライブでひさびさに演奏された「Mango Mangue」が
この日はみちこボーカルで復活しました。
わざと少しふざけたゼスチャーで歌っているような弦太さん。
これですこれ。いいねえ!(笑)


いつもどおり
音もきれいに響いて
ごはんもおいしくて
気持のよいライブでした。


 
 
 
 

 
 
2009/6/08 (月)
Waya Da Gaya @ 神泉ランタン


gt. ウエキ弦太
harm. 八木のぶお
wb. 新岡誠
perc. 長岡敬二郎

Special guest: perc. 吉田豊
Special guest 2: perc. 加瀬田聡



2回目となった、このメンバーでの Waya ライブ。
3パーカッションの迫力は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
本当にすごい。


会場に入ると
弦太さんの足元に位置に、タンボリンが置いてあるのが目につきました。
その瞬間に、「これは怪しい」と思ったのです。
弦太さんも打楽器に加わるに違いない。


今回は1部しか聴けなかったのですが
案の定、アンコールの曲では
全員パーカッションでのプチサンバカーニバルがくり広がったと
弦太さんのブログに。


こりゃーすごい。
想像するだけで、腰が浮きかけます。
聴きたかった。ぜひ次回も、お願いしたい。


1部の後半では
ギターをガリガリと「弾き倒す」弦太さんを見ました。
あの形相で、あの勢いで、あのパワーで
ガットギターを弾く弦太さんを、初めて見ました。

「僕ンち的集会」や、色々な方のサポートや
そういうときの穏やかな弦太さんの印象を、痛烈に裏切るプレイ。

何ならちょっと引くぐらい(褒め言葉)、何かがほとばしっていました。
あのエネルギー。
思い出してもゾクゾクします。






【1st stage】
01. Samba De Triste
02. Apelo
03. Deve Ser Amor
04. Como Fue ★
05. Consolacao
06. O Astonauta

【2nd stage】
01. Dindi ★
02. Samba Do Aviao
03. Summer Time
04. Deixa
05. Berimbau

e.c. Samba de Orfeu ★

★は新曲



 
 
 
 
 
 
 
2009/6/17 (水)
Clave y Galapago @ 恵比寿エル・リンコン・デ・サム


2か月に1回サイクルの
恵比寿のメキシコ・エルリンコンデサムでのライブです。


今日はみんなで打ち合わせたような衣装でした。
ビジュアルですでに、にぎやかで楽しい雰囲気。


このお店のいいところは
ステージが客席と近くて
みんなの様子がよく見えることです。
いつもは物陰に隠れてよく見えない
ヤンブーやかせっちの演奏が
よーく見通せて、嬉しかったです。


最近は弦太さんのギターをフィーチャーした曲も盛りだくさん。
この日も、みちこさんのボーカルと弦太さんのギターだけの曲があったりして
嬉しい限りです。


この日は予約で満席。
1部も2部も終わったあと、しばらーくしてからまた突然演奏が始まったり
盛りだくさんで楽しい夜でした。


 

 
 
 
 

▲ 2部の1曲目。赤く染まったふたりが、何かの儀式のようでちょっとこわい(笑)。
あっちのふたりとこっちにふたりが別世界のようです。
 
 

 
 

 
 
2009/6/21 (日)
VOICE OF HEART Vol.3 @ ららぽーと豊洲

ショッピングモール・ららぽーと豊洲で行われた
VOICE OF HEART Vol.3 というイベント。
出演は

 TAC・香港好運・アルケミスト・ダイナマイトしゃかりきサ〜カス


弦太さんはTACさんとアルケミストのサポートでの出演でした。


弦太さんがTACさんのサポートをするのは、たぶん初めて。
どんなふうになるんだろうな、と思っていたのですが
弦太!という感じがちゃあんとしっかり出ていました。


TACさんの1曲目が、やわらかくってあたたかくって
弦太さんの歌う曲みたいな雰囲気だなあ と思って聴いていたら
玉置浩二さんの曲でした。「aibo」という曲。

弦太さんが玉置さんのファンなのは有名で
自分のライブのときもよく、カバーをしています。
なるほど納得。
だから、弦太さんの歌いそうな歌だと思ったんだな。


コーラスもしていて、とってもいい感じでした。


TACさんの
「人前でしゃべるのが苦手」というわりに長いMCや
絶妙な間合いのライブ運びに
弦太さんもサポートをしながら笑いっぱなし。


あったかいライブでした。



アルケミストの回では
即興のお題の指名をまかされる一幕も。
たくさんの方が手を挙げている中で
ひとりを選ぶのが大変心苦しい様子でしたが
最前列で元気に手を挙げていた家族連れのちびっこを指していました。
ちびっこもお父さんも嬉しそう。



香港好運のライブも、ひさしぶりに聴きました。
あいかわらず自由だなあ、ザンザン(笑)。
悠さんも、輝いていました。


しゃかりきもかなりひさしぶり。
メジャーデビューしてから初めて聴きました。
てゆーかツナギじゃなくなったんですね。
オレンジ集団のイメージだったので、いろいろ新鮮でした。

お祭りでにぎやかな印象のグループだったのですが
1曲目に歌った 「Amzing Grace」 のアカペラは、すてきだったなあ。



雨で時間が変更になったり、ステージが追加になったり
13時30分から始まったライブが終わったのは、21時くらい。
長丁場でしたが、もりだくさんで濃厚なライブでした。



 
  
 見下ろすげんた                見あげるげんた                  歌うげんた 
 
 
 
 
 

 
 
2009/6/28 (日)
「とこのま」コラボレーション・ライブ @ 雑司ヶ谷

出演: 平野融 ウエキ弦太


雑司ヶ谷にある
民家を改造したギャラリーで行われていた、現代アートの展覧会の
最終日に行われたライブ。


会場は閑静な住宅街の中にある
昔ながらの懐かしい雰囲気の残る、すてきなおうち。
音響設備はなく、2本のギターの完全生音ライブです。


この日はとても蒸し暑い日だったのですが
会場のエアコンは故障中だったため
窓を開け放っての演奏。
窓からは、都電荒川線の「チンチン」という音が聞こえてきます。
もしも前の道を歩いていたら、窓からこぼれてくる音に、足を止めてしまいそう。
いいなあ。
暑いので、汗でギターがすべらなくて
演奏しているおふたりは大変そうでしたが
聴く方にとっては、特別な感じです。




お客さんは、フローリングや畳の床に座って聴く
本当にアットホームなスタイル。
平野さんのオリジナル曲や童謡を中心に
14曲・1時間半以上にもなる、たっぷりな演奏。


の あいまで、弦太歌コーナーが登場!




「梅干しの唄」 を、マイクなしの生歌で聴かせてくれました。
感激!


こぢんまりとした、近さの嬉しいライブでした。


 
 

 
 
 
 
 

 
 
2009/6/30 (火)
アルケミスト @ 音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2009




逗子にある、海の家でのライブ。
この場所で毎年この時期にライブをやっていますが
年々ハコが立派になっていきます。
本当にもう、海の家とは思えない。


海の家だから
中にいても、波の音が届きます。
波の音に包まれながら、ライブを聴く。


これがもう、とってもいいのです。


去年この場所で聴いた
波音の重なる「西瓜」があんまりすてきで
あの演奏をもう一度聴きたくて
仕事の休みを取って、向かいました。


案の定、今年もやってくれました。
すてきだった。


全体に「ワンマンか!」と思うはじけぶり(笑)。
ふたりきりでの「七夕/花火」から
大きなライブではおなじみの
メンバーを呼び込む即興的な歌の流れに、会場は引き込まれていました。
たくさんのバンドが対バンで
アルケミストは初めての方もたくさんだったのはずなのに
みんないつの間にか、手拍子や歌で参加しています。


アルケミスト、すごい!!


弦太さんはオベーション1本で。
アルケミストの弾けたペースの中で
弦太さんも、軽快にステップを踏み続けての演奏でした。
いいですねえ。ふふふ。

機材にいろいろなトラブルがあったようでしたが
お客さんに向ける顔は常に笑顔。
とっても楽しそう。



演奏した曲も
ここで聴きたかった曲や
大好きな曲ばかりで
仕事を休んで行って、本当によかった!と思う
ハピネスなライブでした。


何度も言っちゃいますが
「西瓜」、すばらしかった。



【 set list 】
1. 七夕/花火
2. Days
3. ハピネス
4. 西瓜
5. 地図