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GENTA Report





2005/12/2
CLAVE Y GALAPAGO @ 立川ラ・バンバ

vo.&perc.太田みち子 b.渋谷和利 gt.&tres.ウエキ弦太



<1st stage>
 ◆ Delirio
 ◆ El dia que me quieras(想いの届く日)
 ◆ Moliendo Cafe
 ◆ Son de la loma

<2nd stage>
 ◆ Lagrimas Negras
 ◆ Yolanda
 ◆ Chan Chan
 ◆ Mi Tierra

<3rd stage>
 ◆ Veinte An~os
 ◆ Mango Mangue
 ◆ Obradi Obrada
 ◆ Quemanera De Quererte Quererte

<enc.>
 ◆ La Bamba


お店についたときはまだリハの最中だったのですが
ガラス張りのお店の外から中をのぞいただけでもう、
なんだか楽しそう。
でもこれはなんだかいつもと様子が違うぞ。


今日は、前回のライブから1週間と間があいていないことから
新しい曲や、新しい試みがもりだくさんでした。


中でも「新しい試み」。
みち子さんが「本当はこういうのをやりたいんですよねー」
と以前おっしゃっていたので、いつかあるのでは、と思っていましたが
とうとうその日がやってきました。


ぷぷ。
ぷぷぷぷぷ。


その試みは、2nd stage の開始とともに披露されました。
「みなさんにビックリして頂きたいので、詳しくはヒ・ミ・ツ♪」
だそうなので、あえて書かないことにします。


いひゃひゃひゃひゃ!

わらいすぎてくるしい。

本当、爆笑でした。本当に。

言いたいー。
うずうず。



アンコールは、前回即興で演奏された「La Bamba」
前回リクエストされた方は残念ながらいらっしゃっていませんでしたが
約束どおりレパートリーに加わったこの曲。

前回


「ばー らー ばんば (たちかわ!)」


と、歌詞を男性が歌って合いの手を女性がいれるというのをやったのですが、
今回もありました。
誰よりも楽しんでいるママさんも大きな声で(笑)。



そして、今日もYambu博士のカメトークは炸裂でした。
何かの知識に秀でているってすばらしい。


トカゲは言葉を話さないぶん
人間では退化してしまっている「第六感」的脳が発達しているそうで
テレパシーみたいに交信していることがあるそうです。




最小にして最強のユニット、がらぱごさん。
最強の名をほしいままにしつつあります。
回を重ねるごとに確実にパワーアップ。


次も楽しみにしております。









2005/12/5
アルケミスト @ 東京駅 Break Station Live


東京駅Breakで行われたアルケミストのライブに
サポートで出演されました。
他の出演者は

b. 浜崎洲平 perc. 和佐野功



ちょっとびっくりしました。
ステージの豪華さとかっこよさに。

Breakはひさしぶりでしたが
なんだか特殊な空間のような気がします。

フリーライブともちがう。
ハコライブともちがう。


わくわくと同時に、不思議な緊張感が走ります。
良い、緊張感。


ひさびさの場所だったことも手伝ってか、
あたまがわあっとなって、
とてもとても楽しかったです。


やっぱりあの曲は、ギターが前に出たほうがかっこいいなあ。


今週の日曜のライブへつながるライブのように感じたので
詳細はあえて書きません。が。



ぜんぶがかっこよかった。
すてきすぎた。


この言葉に尽きます。











2005/12/11
アルケミストワンマンライブ「くちびるに歌を待て」 @ Shibuya O-EAST


Shibuya O-EAST で行われたアルケミストの年末恒例ワンマンライブに
サポートで出演されました。

セットリスト等はこちら


アルケミストのワンマンライブでのツインギターは、
おととし 7th floor で具志Pと演奏したとき以来のような気がします。
なつかしいなあ。


弦太さんはガットギターとげんぴょんギターとエレキの3本を使用。
エレキもひさびさです。
『Days』で出てきた瞬間

やったやった!
エレキエレキ!

と、小躍りしてしまいました。
エレキも
昨年のワンマンライブ「遠い窓」以来?

「ハピネス」
もエレキで、浮かれ放題でした。


キッカワさんとの音色に差をつけるためか
ギターの持ち替えもめまぐるしかったです。
おおいそがしだ!

持ち替えが間に合わないのか
曲の終わりのほうでギターだけ先に
次の曲に持ち替えされているときもあったり
つねにくるくる動き回っていたのが印象的でした。


サポート陣が超豪華で
ギターの音がなかなか届いてこなかったのがちょっぴり残念でしたが

「ハピネス」
「笑って笑って」
「こんな風の日には」


アゲアゲ3部作コーナー
とくに「こんな風」は
ギターが弾んで弾んで楽しかったです。



そして。


アンコールの
「ありがとうありがとう」
での、ソロ。


しょうたろうさんの
「ありがとうはギターでも伝わるよ」
の、セリフ。
あのセリフ、すばらしい。
それに応えるギターのフレーズ。
それがもう、すばらしい。
すんばらしい!!


あぁぁ。

ギターが歌う、というのは、ああいうことを言うんだな。



・・・。


ああもう!
かっちょいい!!!
興奮がとまりません。

なんとなしに控えめだったギターに、
すばらしい見せ場が出来て大満足でした。




演奏以外でも

いじりんとのアイコンタクトや
八木さんとのコミュニケーション

アンコールの拍手をお客さんにあおったり
アンコールの登場のときには右手右足を一緒に出しながら
みんなでゆかいに行進したり


アルケミストのふたりにはないような
でもアルケミストのカラーから逸脱はしない
そして、アルケミストのふたりをより引き立てるような


そんなムードつくりというか、アクセントつくりというか、
ライブの盛り上がりを陰で支えている様子が


とてもとてもすてきで、楽しかったです。



最強のサポートメンバー!



そんなふうに思われてなりません。










2005/12/15
平野融〜クリスマスコンサート @ 近江楽堂

平野融〜クリスマスコンサート

gt. 平野融  gt. ウエキ弦太

「メディカル・ストリングス」でご一緒にパーソナリティをつとめていらっしゃる
平野融さんのクリスマスコンサートに出演されました。
まるでちいさな教会のようなスペースで
ガットギター2本の、シンプルだけれどすてきなコンサートでした。

<set list>
 ◆ もみの木〜Joy To The World
 ◆ Amazing Grace
 ◆ Promenade Concert
 ◆ 禁じられた遊び
 ◆ Cerezo Rosa
 ◆ シェルブールの雨傘
 ◆ しゃぼんだま
 ◆ ペチカ
 ◆ 星の界
 ◆ The Long and Winding Road
 ◆ My Way
 ◆ Santa Claus is Comin' to Town
 ◆ ママがサンタにキスをした
 ◆ White Christmas
 ◆ きよしこの夜

E.C.   This is My Way


「クリスマスコンサート」と銘打っているせいもあってか
客席はちょっぴりおしゃれした方でいっぱい。
最前列の中央にはちびっ子たちが座っていました。

「途中でさわいじゃうか、ねちゃうかかな〜」

なんてちょっぴりいじわるなMCに

「寝ないもん!」

と、中央の男の子(笑)。
みんな最後までおぎょうぎ良く聴いていました。


クリスマスソングを中心に、おなじみの曲や童謡まで
幅広いラインナップで、もりだくさん。

いつも
「アカデミックな曲は弾けません」
と、さわりだけ弾いてみせたりする
『禁じられた遊び』
も、かわったアレンジで聴けました。




今日特に感じたのは
「個性」

あたりまえではあるのですが
同じガットギターなのに、
構え方から音色から、何からなにまで違う。


平野さんのライブということで
弦太さんは主に伴奏だったのですが、
主旋律を支えながらも
弦太さんの音もきちんと聴こえて楽しかったです。


急遽
「明日が見えるまで」
を歌ったり

伴奏だけれど時折熱いソロがあったり

見どころ、聴きどころ充分!


『ママがサンタにキスをした』

のアレンジとかソロとか、すてきでした。
うひょう!


最後はギターにあわせて客席みんなで
「きよしこの夜」
を歌いました。
ちょっとだけ神妙な気持ち。

ギターも歌もきれいにひびいて、気持ちよかったです。



前のほうにすわっていたちびっこたち
最後まで、騒ぎも寝もせずおぎょうぎよく聴いていました。
えらかったね。
たのしかったね。











2005/12/16
坂上領&ウエキ弦太 DUO @ 大手町マンハッタンブルー


gt. ウエキ弦太  fl. 坂上領

先月新岡さんと出演されたマンハッタンブルー。
今回は
弦太さんの顔を見れば「僕呼ばれてないです」と言っている印象のある
フルートの坂上領さんとの出演でした。


<1st stage>
 ◆ イパネマの娘
 ◆ White Christmas
 ◆ 赤鼻のトナカイ
 ◆ Cuando Vuelvo A Tu Lado (恋は異なもの)
 ◆ My Favorite Things

<2nd stage>
 ◆ The Christmas Song
 ◆ 浜辺の歌
 ◆ Winter Wonderland
 ◆ Born to have it all
 ◆ Partido Alto

<3rd stage>
 ◆ ジングルベル
 ◆ Something is comin'up
 ◆ Green Sleeves
 ◆ ママがサンタにキスをした
 ◆ Berimbau


いつも落ち着いた大人な雰囲気のお店ですが
さすが年末忘年会シーズン
いつもとちょっぴりちがって
ぎゅうぎゅうでにぎやかな中での演奏でした。
にぎやかで
食事やおしゃべりのじゃまにならないように
音量もきもーち控えめだけど
音楽をちゃんと聴いているお客さんもたくさんいる。



やはり時期的に
クリスマスソングをふんだんにもりこんだセットリストでした。
クリスマスソングたちが
ボサノバで味付けされて。


「この時期ミュージシャンは、クリスマスソングのアレンジ合戦になる」


というようなことをMCでおっしゃっていましたが、
ボサノバ&弦太風のクリスマスソングたちは
ひとつの曲にいろいろ飛び出すし
うきうきうかれて賑わうクリスマスの街の雰囲気にぴったり。

 『The Christmas Song』



 『ママがサンタにキスをした』


が、とても好きな感じでした。
うっきうき。わっくわく。

『ママがサンタに〜』
のときのMCでは

「ママがサンタにキスをしたからよかったけど
サンタがママにキスをしちゃってたら警察沙汰だったよねー」

なんていう発言もあったり。
純真無垢な子ども目線だったらそういうことになりますかね。
いや、どっちもかなり衝撃的なのか!?



3rdは
『Something is comin'up』

『Berimbou』
もあって、プチGENTA LIVE のようでした。
ラッキー☆


3セットもあったのに
どれも盛りだくさんで、
またたくまに時間は過ぎてゆきました。



あああ、楽しかった。




全然関係ないのですが
このお店の、有機野菜のソテーがとても好きです。ナスがとくに絶品。
ああおいしかった。










2005/12/18
〜Christmas Special Live in Kiroro〜
神田でもやっちゃうナイト!@ 神田イゾルデ


vo. 戸田和雅子 key. 広本葉子 gt. ウエキ弦太 perc. 竹本一匹

今年で10年目になるという北海道・キロロでのクリスマスライブ。
昨年に引き続いて、それを一足早く東京・神田でやっちゃおう!
というライブです。
「えー、このメンバーでのライブ、キロロに行かないと聴けないの!?」
と、思ったらあら神田で!と、嬉しく思ったひとが
去年もたくさんいらしたにちがいありません。かくいうわたしもその1人。
うれしいなあ。
来年もやっちゃいナイト!
うぎゃ。


<1st stage>
 ◆ 新世界
 ◆ We wish you a merry Christmas
 ◆ Santa Claus is Comin' to Town
 ◆ Winter Wonderland
 ◆ ポピー
 ◆ 青春の輝き
 ◆ 上を向いて歩こう

<2nd stage>
 ◆ The Christmas Song
 ◆ Have yourself a merry little Christmas
 ◆ Close to you
 ◆ Happy Birthday
 ◆ Top of the world
 ◆ でかけよう
 ◆ きよしこの夜
 ◆ あの日と同じ空

<enc.>
 ◆ White Christmas
 ◆ 霧雨


弦太さんのギターはゴダン1本。

MCは
キロロの雰囲気をより感じていただくための諸解説を、弦太さん
その他諸々のゆかいなお話を、戸田さん
が担当していました。

戸田さんと弦太さんのおしゃべりの掛け合いは、いつもおもしろい。

先日NUUさんとのライブのときもおっしゃっていましたが
戸田さんは12月は

「失言注意月間」

だとのこと。
注意がおいつかないくらい、今日は激しく暴走していました。
あんなおかしな戸田さんみたことない!ていうくらい。
(いつもわりとおかしいですが)

歌とのギャップがたまりません。
ああおもしろい。

弦太さんにいつもいろいろつっこむのに、
今日はしょっぱなからひとりでしゃべりすぎです。
でも、のりつっこみも激しくおもしろい。
もう、まわりにはつっこむ隙さえ与えません。
戸田さんたら、今日もすてき(笑)。



1st stage

『新世界』

この曲で会場はいっきに
クリスマスの神聖な、神妙な空気に包まれます。
いっきに。
ひきこまれてゆきます。

続く

『We wish you a merry Christmas』

で、会場はすっかりキロロ気分。 クリスマスです。
つかみは完璧。


クリスマスソングたちは、

鈴やウインドチャイムの音たち
パーカッションのきらきらがとても印象的です。
きれいだなあ。



クリスマスソングだけではなく
オリジナルや、そのほかいろんな曲も演奏されました。
キロロは海外からいらしている方も多いそうで
カーペンターズの曲は
そういった方々にも楽しんでいただける曲だから
いつも演奏しているそうです。



そして、世界的にもっとも有名な日本の曲


『上を向いて歩こう』


この曲は、いつもの弦太アレンジで
『見上げてごらん夜の星を』
がまざったのですが
『見上げてごらん〜』のフレーズを
戸田さんが鉄琴で。
鉄琴で!
とてもかわいらしい。

かわいいなあ。
そしてこのアレンジ、やっぱりすてきだ。

お星さまな感じが、クリスマスやキロロのイメージにぴったりくるのでしょうね。





2ndでは
「赤鼻のトナカイ」
が始まったのかと思ったら

『Have yourself a merry little Christmas』

イントロと
最後にまたやってくる「トナカイ」フレーズに
うわわ!とうかれてしまいます。
楽しいなあ。かわいいなあ。
わんわん。



キロロでは
その場にいらっしゃる方で
お誕生日だとか、何かの記念日の方に
バンドのメンバーでお酒をごちそうすることがあるそうです。
この日は、イゾルデに集った方の中で
お誕生日の近い3人の方へ
歌のプレゼントがありました。


お誕生日が
あしたの たかこさん。
あさっての ななこさん。
おとといの なおこさん。


Happy Birthday の歌にお名前を織り込んで。
会場みんなで歌います。
すてき!
すてきすてき!!
不意のプレゼント。うれしいですね。


お誕生日、おめでとうございます!



次の
『でかけよう』
では、
ゴダンのギターシンセがちょーっぴり顔を出しました。
戸田さんの楽曲で使われるのははじめてですね。
すぐにひっこんじゃいましたが
また聴ける機会はあるのかにゃ。
にゃはははは。



バースデーソングでわあっともりあがって
そのあとステージはぐぐっと終演にむかいます。


『きよしこの夜』

1stの最初の『新世界』にも似た始まりでまた
クリスマスの教会のような雰囲気につつまれます。

キーボードに重なる、ギター。
なんてやわらかくて、やさしい。

英語の歌詞・ギター・パーカッションの鈴の音、ときて


日本語詞。


うあああ
にくいです。
はっ とします。
すてき。


今日のこのライブは、
この
『きよしこの夜』
に向かうものだったのでは、と思うくらい。


きれいだ。
とても。
はああああ。



最後の最後に
お客様のリクエストで演奏されたアンコール曲
戸田さんオリジナルの

『霧雨』


ギターを持たずにこの曲を歌うのははじめて、という戸田さん。
ということは当然、この曲のギターを1人でやるのは初めての弦太さん。

「戸田ちゃんのパートを弾けばいいのかな?」
という弦太さんの問いかけに
「オレがオレが精神でお願いします」
と答える戸田さん。
うしし。


すると
ひくーい声で



♪きりさめがふるー



と歌い始める弦太さん。
しかも一向にやめようとしない。
「オレがオレが」な感じってあなた!
いくら今日はコーラスしか歌わなかったからって!


最後にすばらしい見せ場が降ってきたかんじです(笑)。


そして
この曲もなんだか
飛び入りの曲だったのに、クリスマスの雰囲気にあっているように思いました。
客席からのリクエストもあり
メンバーみんなが譜面を持っていたこともあり
この曲の演奏がその場で決まったのですが
それなのに
クリスマスな即興感がふんだんでした。
すばらしかった。
戸田さんの鉄琴が再登場したのもすてき。



ほんとうに、すてきだったなあ。
今日は神田が、キロロでした。
今年最大の寒波に見舞われた寒いいちにちでしたが
ふんわりと、ほんわかと、
あたたかい気持ちになりました。


夢やすく。


Merry Christmas!!





Silent night, holy night!

All is calm, all is bright,

Round yon virgin mother and child!

Holy infant so tender and mild,

Sleep in heavenly peace

Sleep in heavenly peace!












2005/12/26〜27 COLORS 2 Days 
vol.1 @ 恵比寿switch   /   vol.2 @ 中目黒楽屋

アルケミストと Luz fonte のツーマンライブに出演されました。

他の出演者は

 v.p. 渡辺悠  perc. 則包桜

アルケミスト・Luz fonte 両方のサポートで
弦太さんはほぼ出ずっぱり状態でした。

うひゃ。



12/11のワンマンライブが
大人数の超豪華サポート陣だったのに対し
今回はすっきりとした編成。
会場があまり大きくないこともあってか、
なんといってもギターの音がとてもよく聴こえて、
それだけでもとてもうれしかったです。


大きいホールでのライブももちろん楽しいですが
息遣いが聴こえて、表情のよく見える
このサイズの会場でのライブも、やっぱりとてもすき。




ふたつのグループのサポートを通して聴いてみて
それぞれの味がなんとなく感じられました。


   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


アルケミストのサポートのときは
ベースにしっかりとアルケミストの曲があって
たまにやってくる見せ場で
どかーん!!
と弾ける感じ。

そのたびごとに
「うははははははは、楽しい!」
と、のけぞりそうになります。


今回も
「ボクロケット」
の間奏のギターとき


「げんちゃん、やっちゃって!」


というしょうたろうさんの掛け声に、オベーションがうわわわわんと吠えたり


「ありがとうありがとう」
でも
しょうたろうさんの中ですっかりおなじみになったらしく


「やっぱり今日も聴きたいな、ギターでのげんちゃんの『ありがとう』」


とソロの振りがあったり。
うわわわわあん。
ギターは今日も確かに
「ありがとう」と歌っていました。



   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Luz fonte のサポートのときは
どかーん!!
とスポットライトのあたる瞬間はあまりないような気がしますが
わりとどの曲もあたまから弦太テイスト。
曲がはじまったとたん

「あああ、これは弦太さんのギターだ」

と、じわんと楽しさがこみ上げてくるような。


Bossaっぽい「空」。

Jazzyなかおりのする「chocolate」。


中でも、「青の翼」がとてもすきです。すてきです。
オカケンっぽくもあり、弦太さんぽくもある。


3人での、あまりかっちりしない、自由な雰囲気のする演奏が
いいなあ、と思います。
パーカッションとの相性もまたよし。


桜さんのパーカッション、いいなあ。
流れるよう。
すてきです。
かわいらしいし。



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vol.1 より vol.2 のほうが
遊びが多かったような。


「なみだ」では

最後のしょうたろうさんのハミングとギターが
寄り添うように一緒に歌っていたり


Luz fonte のときには
ストリングスも聴けたし
例の、人の声にも似た
「ドゥー パッ」 の音を使って演奏して
オカケンさんのボーカルをあおったりもしていました。

(オカケンさんも、「ドゥー パッ」 にあわせて歌っていました。
 さすがだなあ。)



   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


アルケミストもLuz fonte も
その場で歌詞やメロディーを作って歌うことがありますが
この二組の
「即興感」「アドリブ感」は
まるで別なもののように感じます。
それぞれにちがった持ち味とおもしろさがある。
すごい。
その違いが、彼らおのおのの持つ魅力のちがいなのかもなあ。
と、ぼんやりとそんなふうに思いました。



   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


白黒の世界から
カラーの世界へ

終盤で演奏される「colors」は、
まさにその移り変わりを描いているような。

最初にやってくるギターソロには、
白黒の世界をすうっとぬりかえはじめる
あざやかな最初のひとすじの「色」を
はっきりと感じます。




この2日間

ぼーっとしてても耳に飛び込んでくるぐらい
ギターの音が聴こえて、
うれしかったのでした。

わう。





以下セットリストですが
相当いいかげんです。あまり参考になされませぬよう・・・。


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Colors vol.1 @ 恵比寿 switch
 <set list>
 ◆ 出囃子
 ◆ 空
 ◆ ホイミホイミ
 ◆ The first snow of the season
 ◆ chocolate
 ◆ 告別
 ◆ 夜風
 ◆ (タイトルがわかりません)
 ◆ Shinin' you shinin' me
 ◆ 青の翼
 ◆ Ride on


 ◆ 上の空
 ◆ Days
 ◆ ボクロケット
 ◆ 一日の終わりに
 ◆ 家に帰ろう
 ◆ エヴリデイエヴリナイト
 ◆ 同じ空
 ◆ くちびるに歌を待て


 ◆ 家族の風景
 ◆ colors
 ◆ ありがとうありがとう


 

Colors vol.2 @ 中目黒 楽屋
 <set list>
 ◆ 出囃子
 ◆ ホイミホイミ
 ◆ 空
 ◆ なみだ
 ◆ Days
 ◆ ボクロケット
 ◆ 一日の終わりに
 ◆ 遠い窓
 ◆ エヴリデイエヴリナイト
 ◆ 同じ空
 ◆ 地図


 ◆ Ride on
 ◆ The first snow of the season
 ◆ INSPi「僕の右手」
   〜アルケミスト「夢のつづき」
 ◆ Life is Beautiful
 ◆ 告別
 ◆ (タイトルがわかりません)
 ◆ chocolate
 ◆ 青の翼
 ◆ Shinin' you shinin' me

 ◆ さよならcolor
 ◆ colors
 ◆ (タイトルがわかりません。
    手をたたいたりする曲。)