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GENTA Report




2005/10/9
矢幅 歩@吉祥寺Strings

AYUMU YAHABA〜Soul & Jazz Night

vo.矢幅歩 pf.太宰百合 gt.ウエキ弦太 perc.中島オバヲ

<1st stage>
 1  Moody's Mood For Love
 2  Are You Safe
 3  Where I Belong
 4  Recipe For Love
 5  Sorry Seens To Be The Hardest
 6  A Kiss From A Rose
 7  Knocks Me Off My Feet


<2nd stage>
 1  I'd Rather
 2  Slow Motion Bossa Nova
 3  Georgia On My Mind
 4  春風
 5  今宵のうた
 6  Spain

<ec>
北風と太陽


矢幅歩@Stringsではおなじみとなったこのメンバー。
歩さんの歌やキャラもとても楽しいですし、
トリオのみなさんの息の合い方も見ていておもしろい。

演奏しているみなさんも楽しんでいるのが
こちらでもかいまみえます。

今回は席が
歩さんにかみつかれそうな位置だったこともあり
歩さんとオバヲさんの様子があまり見えなかったのですが、
弦太さんや、いつもピアノにかくれてあまり見えない
百合さんの表情がとてもよく見えました。



弦太さんの今日の楽器は最近おなじみのゴダンくん。

1stでは曲中に
歩さんがマイクをスタンドにもどして舞台をよけて、
楽器隊に丸投げしてしまう場面が何度かあり(笑)

ギターはじめピアノ・パーカッションに
かなり見せ場がたくさんあったように思います。

たーのしーぞー!


そして2nd。

1曲目の「 I'd Rather」から
「あれあれ、なんかシンセっぽい音がするぞ」
と思っていたら。

2曲目「Slow Motion Bossa Nova」の
ソロパートで、炸裂しました!!

ゴダンさん、トランペットもお上手なんですね。
すーごーいー!

ていうか飛び出した予想外の音に、
隣にいた百合さんがとてもびっくりしていました。

メンバーもお客さんもびっくり。
あの音がギターから出ているなんて。



「Spain」
が、あいかわらずかっくいかったです。
のっけからかなりのスピードだったのですが、
どんどん加速・加速・加速!

「Spain」でいつもかっこいいなあと思うのは百合さんです。

いつもアネゴ肌で、たまにすごい暴言で笑わせて下さるのですが、
演奏する姿は凛としてかっくいい。

「Spain」はそのかっこよさ、演奏のすごさがより目立つ気がします。





この日のライブでは
ゴダンくんから
トランペット意外にもいろいろな楽器の音が登場しました。

演奏中も
シンセと、ギターと、
ふたつのペダルをONにしたりOFFにしたり
あれこれいそがしそうに操作する弦太さん。


混乱しちゃったりしないんですか?
と思いました(笑)。
すごいなあ、おもしろいなあ。


今まで本番ではなかなか本領発揮されなかったゴダンくんですが、
今後益々のご活躍を期待しております。










2005/10/14
アルケミスト @ DECKS東京ビーチ

たまたま行ったアルケミストのフリーライブに
ウエキ弦太さんの姿が。

こいつはびっくり。
特化なのでGENTA REPORTにて失礼します。
てへ。


本日も出演はイケメンズのみなさんでした。

<1st stage>
 ◆ なみだ
 ◆ DAYS
 ◆ 同じ空
 ◆ 即興の歌(しっぽ・あまのじゃく・ブルームーン)
 ◆ くちびるに歌を待て

<2nd stage>
 ◆ 出囃子
 ◆ うしろの席から
 ◆ ボクロケ
 ◆ 家に帰ろう
 ◆ 即興の歌(てるてる坊主・夜行バス・玄界灘)
 ◆ くちびるに歌を待て
 ◆ ありがとうありがとう


3rd album「くちびるに歌を待て」が発売されてから
初のサポート。
生ギターも
CDではギターのない曲も
どれもこれも楽しみです。


1stでとても楽しかったのは「DAYS」でした。
CDではコーラスのパワーが冴え渡るこの曲。
CDではCDでしかできないことを、という意気込みの伝わる1曲です。
今日あらためてライブで聴いて、
ライブにはライブにしかないよさがあるな、と
改めて思ったりしました。

CDではギターは入っていないのですが
ここぞとばかりにゴダンくんが活躍。
1stでは「DAYS」と即興でひと暴れしました。


2ndは「ボクロケット」から参加。

即興のコーナーでは
しょうたろうさんが無理強いしてあてた方から
「玄界灘」
なんていうお題がとびだしました。

どことなく演歌っぽい、力強い感じのする曲調。
終盤でゴダンくんは
あれれ、三味線ですか、もしかして??
という音を奏でます。
わはははは!


最後の「ありがとうありがとう」でも
シンセが顔をのぞかせたり。
ゴダンくんの、本番での活躍の場、増えてきました。
ギターなんだかなんなんだかもう。
たのしいです。うひゃひゃ。



アルケミストのライブでは終盤に
「地図」
「なみだ」
「ありがとうありがとう」
が、今まで多く歌われてきましたが


「くちびるに歌を待て」


が、あたらしくそのポストにやってきたようです。

名曲だと思います。
うん。

とても好きです。

この曲で終わるライブ。

とても、とても、すてきです。










2005/10/15
池田朋子@南青山MANDALA

vo.,gt.&pf 池田朋子
gt.&perc. ウエキ弦太  fl.,perc.&吹き物一般 坂上領  tb.&pf. 池田雅明
wb. 新岡誠  perc.&cho 太田みちこ  dr. 臼井かつみ

<1st stage>
 ◆ あしたのたいよう
 ◆ 口笛
 ◆ Estrada branca
 ◆ O bebado e a equiliblista
 ◆ wave
 ◆ 空半分
 ◆ 覚醒

<2nd stage>
 ◆ このまま
 ◆ 祈り
 ◆ Samba de uma nota so
 ◆ 愛を語ろう
 ◆ Tristeza
 ◆ 虹
 ◆ 家

<ec.>
 ◆ Desafinado
 ◆ Tristeza


あらかじめ発表されていた出演者陣に
「うわあ豪華」と思いながら向かったライブ。
ステージ上にはところ狭しと楽器が並び、
始まる前からわくわくが高まります。

この日の出演者のみなさん
ほとんどが今までの弦太さんのライブで聴いたことのある方で、
ドラムの臼井かつみさんだけ、今日初めてだなあと思ったら。

臼井かつみさんは色々な方のサポートをしているそうで、
そのうちのひとりが矢井田瞳さん。


あれ!


そういえば去年の暮れ
東京ドームにヤイコのライブに行ったとき
「ドラムが女の人だ!激しくてコーラスもしてて、かっちょいいなあ」
と思ったのを思いだしました。


こんなところでまた聴くことができるとは。



超豪華編成でお届けされたライブ。
なんだかすごく楽しかったです。


とくに
随所で登場するコーラスとパーカッション。
スーパーコーラス新岡誠をはじめ
臼井さん・太田さんなどぴょこぴょこコーラスが飛び出します。
迫力!

そしてワンノートサンバのとき
なんだかみなさん自分の楽器のほかに、
シェイカーを隠し持っているではないですか。

弦太さんはギターをずっと弾いていたのですが
それ以外の方みんながリズム隊!

たのしいぞ たーのしーぞーう。



さてそして

注目すべきは
2ndの「Tristeza」です。

曲は始まったけど
あれれ、弦太さんギター持ってない。
なんだなんだ?

と思ったら!

おもむろにシェイカーを振りだしました。
おほほほほ。
これはなんだかおもしろいことになっているぞ。
ご本人もなんだか
ギターを弾いているときより楽しそう


なーんて、思ったら!


次はタンボリンが登場しました!!
これがうわさ(?)の!


アルケミストの2nd album「遠い窓」の中の楽曲
「ハピネス」の中で
すばらしいタンボリンさばきを披露している弦太さん
いつかその名演奏(笑)を聴いてみたいと思っていましたが、
かなりの不意打ちです。


おもしろい!
かっこいい!
かっこいーい!
うっわーい。


わりとよくタンボリンを使う坂上領さんと
パーカッショニスト太田みち子さんと
いたずらっぽくにこにこタンボリンを鳴らす弦太さん。


3人のトコトコというリズムに、いてもたってもいられません。

音も、3人のアイコンタクトっぷりも愉快痛快。



タンボリンて、
音はもちろんですが
演奏する様子が、パフォーマンス的な要素も持っていて
それがもう何よりおもしろいです。



新岡さんのが、弓をつかってベースを弾いているのや
坂上領さんが、フルートのいちばん上の部分だけを抜いて
まるでハーモニカのように吹いているのも
めずらしい感じでくいいるように見てしまいました。



あーたのしかった。

わは。
わはははは。
わーはーはーはーはー。










2005/10/21
渡辺建×ウエキ弦太 DUO

渡辺建×ウエキ弦太 DUO @ STORMY MONDAY YOKOHAMA

b.渡辺建  gt.ウエキ弦太


<1st stage>
 ◆ Amazing Grace
 ◆ Fragile
feel(Stingの「Fragile」GENTA版いいとこどりアレンジ)
 ◆ IF
 ◆ BLUE IN GREEN
 ◆ Just the way you are
 ◆ ジェット機のサンバ
 ◆ We're all alone (弦太ソロ)

<2nd stage>
 ◆ Lovin' you (渡辺建ソロ)
 ◆ 明日が見えるまで
 ◆ Misty
 ◆ CHARADE
 ◆ GOOD BYE PORK PIE HAT
 ◆ ONCE UPON A TIME IN AMERICA
   〜FRIENDSHIP & LOVE〜
 ◆ Isn't she Lovely



シリーズとなった渡辺建さんとウエキ弦太さんのデュオライブ。
1回目が昨年のSTORMY MONDAY
2回目が今年3月の千歳烏山TUBO
3回目が今年5月の六本木LUGO
そして4回目
前回までにくらべるとちょっと間があきましたが
最初に戻ってSTORMY MONDAY。
おふたりのデュオマッチは
演奏もトークもとても楽しいので、
おまちかねのこの日でした。


1st前半、
かつてないほどアカデミック(?)な雰囲気でライブは展開され
たえ間なく演奏が続き、
「今日はこんな感じ(トークほとんどなし)で行くのだろうか」
と思わせるほどでした。

んが。

建さん、やはりガマンできなかったご様子。
間をあけずに次の曲に行こうとした弦太さんを尻目に、
おもむろに話し始めます。


「こういう音楽をやっていると、しゃべってしまったとき
演奏とのギャップがありすぎてがっかりされることが多い」

というようなことをおっしゃってました。
だから

「演奏とトークはまったく別のものと思って下さい」

と。すると弦太さん

「トークはトークでこういう音楽だと思って聴いていただければ」

なんて。
というわりに、全体的にMCは少なめだった気がします。
というより、演奏が濃かったというべきか。
うん、とても濃密なライブでした。


2ndでは
1曲目の建さんソロのときに、
建さんの機材の電池が切れそうになる、というハプニングがあり
電池交換の時間に急遽
弦太さんの歌が披露されたり。

そんなこんなで、最後結局1曲カットされてしまいましたが
それでもライブが終わったのは22時半過ぎ。

やっぱりトークは長かったのか!?(笑)





さて。

少々長めのインターバルがありましたが
いろんなことが、絶妙のタイミングでの第4回目だったのかもしれない
と思いました。


おふたりの
「大切な友人のため」に演奏された

「We're all alone」
「Lovein' you」

そして

「明日が見えるまで」



きっとそこには
3人目の出演者の方がいらしていたにちがいありません。



おふたりのライブでは定番となりつつある
「Isn't she Lovely」
今日はいつも以上にじんわりとやわらかく
ライブハウスに満ちました。










2005/10/23
アルケミスト @ 三宮CASH BOX

アルケミストの神戸ライブ。
この日は昼夜2本行われましたが、その両方のステージで
サポートされました。


◆ アルケミストCAFE

ゆったりゆるーい感じで行われたこのCAFE。
「ダンディーな(こんや氏談)」ジャケット姿で登場です。

ギター含め楽器隊の大活躍はやはり即興。
以前にも確か東京駅で、同じメンバーで
(採用されませんでしたが)演歌風に即興演奏したときがありました。

おもしろいなあ。
なんでもできるんだなあ。


CAFEは終了後、なしくずしに夜の部の「公開リハーサル」になりました。
リハの音が鳴る中、会場を出なければならなかったのですが
ちょうどわたしが帰るとき、
弦太さんは客席に降りて「イパネマ」を弾いていました。
ああああ、聴きたいよう。

お楽しみは夜にとっておくことにして。



◆ ワンマンライブ〜どこまでも続く旅の途中

CAFEから数時間。
また同じ会場にまいもどり、ワンマンライブです。

弦太さんは
「同じ空」と
「Days」以降(「ありがとうありがとう」以外)
でサポートをされていました。たぶん。


ポイントを絞って感想を書きたいと思います。

んが。



Days


Days!


Days!!!!



いきなり全力でポイント絞りすぎですが、「Days」です。
もう、これ、あなた。
筆舌に尽くしがたい。

CDの「Days」にギターは入っていません。
コーラスありき、の曲に仕上がっていますが、
ライブ版では楽器隊炸裂。
ベースパーカスギターのかっくいいことったらないです。
とくにギター。



ギター



ギター!



キター!!!



出だし、ボイパの後ろで細かく刻む音からすでに耳が離せません。
サビ前でもう光ってます。
パーカッションも盛り上がり。

そして「今輝くよ!」のあと!
ギターが「今輝くよ!」てことですか!?



あの、爽快に響き渡る、駆け抜ける音。
つきぬける、疾走感。



すげい超、です。
わははははー!




そしてぶわっと最後まで飛んで、「笑って笑って」


いつものことですが、今日もベンチャーズです。
そのベンチャーズも、ベースとタックを組むと
なおのこと盛り上がります。

あのフレーズが近くなると
ベースの浜崎さんの方に向き直り

「はまちゃん、行くよ、行くよ!」

と聞こえんばかりのフリ。
もう、笑いがとまりません。
てけてけてけてけ。
わはわはわはわはは。


ソロのときは、
前に出て舞台面までせり出して身を半分乗りだすようにして
まるでロックなコンサートのように激しく弾いていました。
!!!
ゆかいすぎます。


終わったかに見せかけてまた始まるのは
ガラパゴ譲りの手法ですし、
曲調のちがう即興の「笑って」をあおったのも弦太さん。


最後の最後で
たっぷり見せて、聴かせてくださいました。



余談ですが
この日のワンマンで弦太さんは、真っ赤なTシャツを着ていました。
それを見たしょうたろうさんに
「むかしの不良って赤いTシャツ着てましたよね」
なんて言われたり。


そんなこんなで。


また、CDの曲たちを
ライブ版の新しい顔で聴くことができたらいいな、と
東京でのライブ達が楽しみでなりません。










2005/10/27
戸田和雅子×Areareaツーマンライブ 『アレアレマ。』 @ 7th floor


戸田和雅子さんと、ピアノとボーカルの女性ユニット「Arearea」の
ツーマンライブ「アレアレマ。」

「アレアレ」はAreareaから
「マ」はとだまから
字面にしまりがないとの理由から最後に「。」がついて
「アレアレマ。」

戸田さんのサポートとセッションタイムに出演されました。


<1st stage - 戸田和雅子>
 ◆ レモネイド
 ◆ 水たまり
 ◆ My Favorite Things
 ◆ 11月
 ◆ つばさ
 ◆ 霧雨

<2nd stage - Arearea>

<3rd stage - セッション>
 ◆ その瞬間を (とだま曲)
 ◆ ビー玉2つ (Areare曲)
 ◆ ふるさとは明日も雨だろう (Areare曲)
 ◆ 私の妄想 (とだま曲)

<enc.>
 ◆ 即興


戸田さんのライブサポートは、
「ぷちっとワンマン」以来でしょうか。
この組み合わせ
聴いていてとても楽しいし、安心感があって大好きです。


秋・冬にぴったりな曲たち。

個人的に大好きな
「11月」
を、初めて弦太サポートで聞けたことが嬉しかったです。
戸田さんは歌のみ。

冬にほど近い11月という
寒さが厳しく、冷え込んでいく時期を冠しているこの曲。
曲の主人公の叫びは季節とはうらはらに強く、熱く、
でも切なく。


そして
個人的に大好きな「霧雨」

屋根や道や、街のすべてをしっとりしめらせ包み込む情景。

「11月」
木枯らし吹く、冷たく寒く乾いた季節。
「霧雨」
やわらかくあたたかく、すべてをうるおす水。


1本のギターと、1人の腕の持つ表現力に、
あらためて心を奪われました。



戸田さんの
「弦太さんしゃべったら?」
的なフリも、もうおなじみ。
弦太さんも意気揚々としゃべります。

「横から見た戸田さんの頭が、マイクに似ている」

という弦太さんの発言も紹介されました。

マイク!球体!

似てるかも。
ふふふ。


一度そう思っちゃったら、
演奏中不意に思い出してわらっちゃいそうになったりしないのでしょうか。



ふだんは弾き語りで演奏される「私の妄想」が
今回はめずらしく大編成で演奏されました。
終盤では、客席をまきこんでコールタイムなんかもあって。

始まる前は
「この曲が最後なんだー、ほーう」と
ちょっと疑問符があったのですが、
始まってみると大盛り上がりでした。


客席にコールを求めるときに
弦太さん、ギターを置いて自分のところのマイクを手に客席に降り立ち
お客さんにマイクをつきつけてまわったりしました。

突然の動きにびっくり。
なはは。



さて。

弦太さん2本
戸田さん2本
アンコールで、Areareaのりのさんが1本

最後のステージでは、5本のギターがステージにずらずらっと並びました。
その様子が壮観。 おもしろい! なんだかすごい!!




戸田さんのサポートの弦太さん。
またそう遠くないうちに、聴けることを楽しみにしています。









2005/10/28
坂上領 @ 大手町サンケイビル メトロスクエア

領収書の領と書いて坂上領、で有名な
フルーティスト・坂上領さんの出演されるイベントに
ギターで参加されました。

Jazzライブと銘打っていましたが、
結局ほぼBossaライブでした。
ふふふ。
よくあることです。


<1st stage>
 ◆ イパネマの娘
 ◆ My Favorite Things
 ◆ Two For The Road
 ◆ You Are The Sunshine of My Life
 ◆ Berimbau

<2nd stage>
 ◆ Minha Sandage
 ◆ EuEA Brisa
 ◆ イパネマの娘
 ◆ Wave
 ◆ My Favorite Things

<3rd stage>
 ◆ Desafinado
 ◆ Isn't she lovely
 ◆ 浜辺の歌
 ◆ SOU VOCE
 ◆ Berimbou

<enc.>
 ◆ イパネマの娘



1stはランチタイムに
2nd・3rdは仕事帰りに、同じ広場で催されている利き酒を楽しみながら

そんなコンセプトの野外ライブでした。

1stは fl. 坂上領  gt. ウエキ弦太
2ndと3rdは fl. 坂上領  gt. ウエキ弦太  w.b. 新岡誠
の編成。
2ndと3rdではゴダンくんも登場しました。


My Favorite ThingsはBossaアレンジ。
昨日戸田和雅子さんバージョンを聴いたばかりだったので、
どっきりしました。
Bossaもかっこいいなああああ。



野外ライブで
会場はビルの建ち並ぶ中。
かなり反響もするので、音の広がり方などいろいろ難しいようで
みなさんとても苦労していらっしゃいましたが
最後のステージでは音もいい感じで聴こえて、
とても楽しかったです。


3rdの
「Isn't she lovely」
ではそれぞれにしっかり見せ場がありました。


このときにゴダンくん大活躍。
うまく表現できないのですが、
ペダルの踏み具合で
ギターの音とシンセの音がクロスフェイドするのがおもしろいです。


ぱーん、と音が変わるのではなく
ギターとシンセが、素早くはあるけれど徐々に
10:0
 8:2
 6:4
 3:7
 0:10
という感じでぶわわわわあっと移り変わって、
たまーにギターが戻ってきたり
またいなくなったり
かすかーに遠くで聴こえたり。



お昼ごはんのとき1stをたまたま聴いて、
とてもよかったからまた来た!という
近くにお勤めの方なんかもいらっしゃって、
たくさんの方が楽しんだんだなー、と
何だかとても嬉しくなりました。


領さんと新岡さんと弦太さんのユニット、
こりゃあいい!
とてもとてもゆかいでした。

わあい。

この組み合わせでの演奏
ぜひにぜひに、また聴きたいです。